診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

全然落ち着かない

2017-04-25 21:19:48 | 修理
繁忙期は過ぎたはずなのにまるで落ち着かない。
嬉しい悲鳴なんだけど疲れた・・・



鋼材を押さえつける為にレバーブロックでぎっちり締め上げるため、吊るしのボディーでは
めくれるだけ。



横根太に抱き合わせる為の補強鋼板。



過去にも同じ補強でブログに上げさせてもらってますが700系新幹線みたいに加工。



出来上がりを撮っていなかったので、こんなふうに加工したんですよって感じで。
これでおいそれと破壊することも無くなるはず。



コインパーキングに停めて戻ってきたらエンジン掛からずと引き上げてきたGX90マークⅡ
初爆無し、火花飛ばず、イグナイタかな?と色々調べてたら、燃ポンも動かず
E/Gルーム内ヒューズBOXにあるEFIリレーが断続的にOn/OFFを繰り返す。
ECUでの電源等を点検するためインパネ外したら







加水分解って言うんですかね?あらゆる所がパキパキ折れる。
ラジペンで摘んだだけで折れるんだもん、やんなっちゃうわ。
仕方なしに新品用意弁償です。



一気にめんどくさくなってECU割ったらコンデンサからのお漏らしで各部ショート
原因がハッキリしたので中古を取り寄せて交換、無事に掛かり納車。



いきなり分解ですが、H19年 ZC71 スイフト
高負荷時の振動が気になるとのことでお預かり。
その振動原因は運転席側のドライブシャフトで完了したのですが
ギクシャクした感じと細かい振動のほうが気に触るのでCVTオイルパンをはぐる。



まぁすっごいことになってました。



パン、磁石、ストレーナー洗浄(部品として出ない)組みつけたら
オイルフローパイプから出るまで補充。







マキシスで油温調整







結構早く油温が上がってくるのでアタフタする。
作業に慣れて無いのでサービスマニュアル見ながらなんとか完了



桜が散るころに、いつもの場所で試運転。
変速、振動ともにお行儀良くなって喜んでもらえました。