診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

もう言い訳できませんな

2017-05-23 23:40:49 | 診断機


縁あって中古のDT-3300と出会えました。
Gscan同様、滅多に出る代物ではないので自分の懐も考えず即決でした。
ブログの名の通り、診断機も一応の主役ではありますが
後先考えずに第一週で給料使い果たすとか中学生並の頭に付ける薬は無いようです。





現状のソフトは最新のようでして、ベンチャーさんに問い合わせ、クラブのお話や開発の事など
色々と親切に教えて頂き、中古での加入もOKとのこと。
ただ、退会後の再加入は原則禁止なのでそれなりの覚悟は必要ですが
更新料は良心的なのでもう一つファイネスに入ったと思えばそれほど負担ではないと思います。

徐々にではありますが、尿素のトラックも増えてきている為
Gscan、DT-3300と使い分けながら対応が必要と感じ購入に至ったので
もうアレが見れない、対応できないといった言い訳が出来なくなります。

実際は自分の低レベルなスキルでは駄目な場合はあるでしょうけどね。
見れる物があるのだから勉強もして行きたいという前向きな思いです。
モットーは「追い付けなくても置いていかれないように」

水が減る

2017-05-23 21:27:48 | スズキ
DA64W エブリィ
1日走行するとガバッと冷却水が減るんだよね。
という事でお預かり。



メカニックだかダメスレだかにエンジンルーム内のキャップがよく壊れるって目にしていたので
リザーバの吹き上げ症状を確認し、点検したら見事に壊れてらぁ
さすがチャンツー、見てて損は無いw



合わせてウォポンからも漏れてたので交換の了承をもらう。



やりやすそうに見えて、オイルクーラーとかごっそり外さないと交換できない。
ちゃちゃっと終わらせ納車。
 
お次はFRR35 フォワード
フロントクランクからのオイル漏れとクラッチがヤバそうとのことでお預かり。



前々からもう調整一杯ですからねと提案はさせてもらってたのですが・・



今回、クランク前後から派手にお漏らし



現場でオイル漏れを怒られたようです。
まぁリヤの方が酷いんですが、こんだけ漏れたらそりゃ起こられるよね。



スリンガーの螺旋は残っていたので今回はシールのみ。
35万キロで初めての交換、やはり耐久性はあるんだね。



専用冶具じゃないので少し叩いちゃ測定し、クッソめんどくさいんですけどね。

さて、2台目のフォワードこちらも



クラッチ、こっちのがひどいというw
うちに持ってくるまでギリでした。



予防的な意味でシール交換しとこかーと外したら螺旋が確認ができないほど磨耗
イヤイヤながらなんとか



外す。



シールとスリンガー用、自作冶具の登場。
スリンガ用にも4mmの丸棒を淵に溶接してあって



スリンガーの窪みに当てて徐々に打ち込む。



なぁに、失敗しても売るほどスリンガー在庫してるからドンとこい ←どうしようもないバカ





もちろんスリンガーもクランク端面からの距離がありますので正確に打ち込まなければいけません。
でもね、もともと付いてたシール、上面と下面でけっこう誤差あったんですけどね。
あまり神経質にならなくてもいいかもしれません。



そして本日、3台目のフォワード。
クラッチのO/Hって結構な金額するんですよ?大事に乗ってくださいね。



停滞気味の4JG2ヘッド交換。
インマニはプラ製なんですけど、外した時は液ガスでも溶けたんだろうと
さほど深く見もせずに放置。
さて組むぞ~と洗浄の用意しようとした所



溶けてんじゃん!
この会社、高速ぶっ飛ばすもんなぁ
今更ながら組んで大丈夫か心配になってきた・・・