切り絵

浮世絵を切り絵に

北斎 冨嶽三十六景 神奈川沖波裏

2017年08月01日 | Weblog

神奈川沖波裏

北斎の作品の中では最も有名であり、世界で知られる最も有名な日本美術作品の一つである。巨大な波が飛沫をあげながら、今まさにくだけ落ちようとしている。小舟は、襲いかかる波濤にじっと堪えて航行を水流にまかせているかに見える。北斎はあたかも、同じような舟に乗ってこの場面を描写しているかのように視線を低くとり、波も富士も見上げているのである。肉眼で波がこの様に見える事は無いが1/4,000以上の高速シャッターで荒波を撮ると図の様に映るそうだ。

(ジグソーパズル)は此処をクリック

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