切り絵

浮世絵を切り絵に

一年前のブログ

2020年10月22日 | Weblog
 
渓斎英泉 木曽街道六十九次 鵜沼驛従犬山遠望
「鵜沼驛従犬山遠望」木曽街道六十九次は七十枚の版で前半は渓斎英泉と後半は歌川広重で構成されている。木曽川の河畔の小山の頂に建つ犬山城は松本城、彦根城、姫路城、松江城と並ぶ国宝五......
 

 

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東海道五十三次 関

2020年10月20日 | Weblog

「関」

宿場町には大名が宿泊する本陣が必ず設置して在った。玄関口から裃を着て出発する大名行列の模様が見られる。本陣となる場所は、土地の有力者の家となっていることも多かった。右側の標記竿は宿泊している大名の名を示すものである。以前は此処に、鈴鹿の関があったことから関宿といわれ、近江の相坂の関、美濃の不破の関とともに三関に数えられていた。

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2020年10月16日 | Weblog
 
東海道五十三次 小田原
「小田原」江戸時代、小田原を流れる酒匂川には橋がなかった。旅人は渡し場から川越し人足によって川を渡る様に法で決められていた。雨が降り続き、水深が胸あたりになると、川留めとなった......
 

 

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東海道五十三次 亀山

2020年10月11日 | Weblog

「 亀山」

亀山宿亀山城は織田信長に命により明智光秀によって作られた城である。江戸時代はこの本丸に徳川家康、秀忠、家光が宿泊することがあり、城主は二の丸に居た。明治時代まで五層の城が残っていたが、現在は城跡公園として整備されている。

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2020年10月08日 | Weblog
 
東海道五十三次 大磯
「大磯」手前に刈り取った耕地、宿場の入口付近でのにわか雨。左奥の沖合いの海は晴れ。晴雨の対象がおもしろい。大磯街道に沿って宿が連なり、寒さと雨を避けながらようやくたどり着く安堵......
 

 

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東海道五十三次 庄野

2020年10月01日 | Weblog

庄野

旅人が庄野宿へ入る道で雨に降られてしまい、急ぐ様子がとらえられている。駕篭は雨に濡れないように上から合羽がかけられている。合羽は江戸時代の旅とともに発達し初めはだった雨具は、扱いやすい合羽へと替わっていった。庄野宿は、東海道の中で一番遅い1624年に、宿場に制定され、規模の小さい宿場で地域も農村的性格が大きく、宿場の経営は厳しかった様だ。

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