切り絵

浮世絵を切り絵に

一年前のブログ

2022年11月25日 | Weblog
 
木曽海道六十九次 贄川
「贄川」贄川宿の路に面した玄関先を描き、馬から荷駄を降ろす馬子、上がり框で煙管をくわえる駕籠舁、土間で草鞋を脱いで足を濯いでいる客、客に挨拶する番頭、茶を運び食事を二階へ......
 

 

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六十余州名所図会 河内 

2022年11月21日 | Weblog

河内 牧方 男山

河内国(大阪府)は東南に山岳を擁し、淀川が西北を、そして大和川がその中央を流れて、交通の利便さにより発展をみせていた。枚方は淀川の水駅として名高く、徳川幕府はここに船番所を置き、上下の舟をきびしく監視して、伏見と大坂の間の航行を掌握していた。男山は河内と山城両国の境を接する海抜百四十米、この北方に淀川を臨み京師への関門となっている。有名な石清水八幡宮の西にある。淀川の曲がった川筋には悠々として水が流れ、それに応ずるがごとく男山が泰然と上空を圧している。

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一年前のブログ

2022年11月13日 | Weblog
 
木曽海道六十九次 本山
「本山」本山宿から奈良井にかかる、これより南は木曽路に入る、路はますます山深くなる。路を横切る大木は意表を突く。焚火の煙と大木を支える杭が、それに交互して画面を構成してい......
 

 

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六十余州名所図会 大和 

2022年11月10日 | Weblog

「大和」 

大和国は、現在の奈良県全域を領している。龍田川法隆寺や中宮寺のある斑鳩町まで流れて大和川と合流する。龍田神社や龍田公園は現在でも紅葉の名所として親しまれている。本図大和でも川を挟んで対岸の竜田社本宮、周辺の山々まで描かれているが、紅葉を描き加えることで文学的情趣を加えている。

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2022年11月03日 | Weblog
 
木曽海道六十九次 洗馬
「洗馬」洗馬(せば)宿の西にある太田の清水は今でも湧き出している、この水は犀川より千曲川に流れてゆくが、此の辺りは奈良井と呼ばれ、塩尻から.一里三十町、木曾路の山が一層深......
 

 

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六十余州名所図会 山城 あらし山 渡月橋

2022年11月01日 | Weblog

「山城」

嵐山は京都の西に位置し、平安時代より貴族たちの遊び場になった名所・旧跡が点在している。桜が咲き誇る嵐山を背景に渡月橋が描かれている。細かく見ていくと、山の中腹に戸無瀬滝が見え、渡月橋の先には法輪寺に続く街道が見える。

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