「淡路五色濱」
淡路国は現在の兵庫県の一部で淡路島と沼島(ぬしまは淡路島の南、船で10分)にあたる。淡路島西側の鳴門に近い砂浜には、メノウ、コハク、ルリ等の五色の小石が観察されることから、五色浜と呼ばれる。瀬戸内海の東部に位置し、明石海峡大橋で本州と、大鳴門橋で四国とつながっている。淡路は明石とともに鯛の名産地としても昔から有名で、図で描かれているのは鯛の振り網漁であろう。赤い衣と緑の衣を着た漁師の漁船が互いに協力しあって漁をしている様子が描かれている。
「淡路五色濱」
淡路国は現在の兵庫県の一部で淡路島と沼島(ぬしまは淡路島の南、船で10分)にあたる。淡路島西側の鳴門に近い砂浜には、メノウ、コハク、ルリ等の五色の小石が観察されることから、五色浜と呼ばれる。瀬戸内海の東部に位置し、明石海峡大橋で本州と、大鳴門橋で四国とつながっている。淡路は明石とともに鯛の名産地としても昔から有名で、図で描かれているのは鯛の振り網漁であろう。赤い衣と緑の衣を着た漁師の漁船が互いに協力しあって漁をしている様子が描かれている。