行書版品川は、保永堂版の大名行列の様な凛々しさはなく、茶店で寛ぐ旅人と朝焼けの港が静的に描かれているだけで、よく見ると沖の舟の帆の受け方と茶店の暖簾の風向きは違うようだけど。
東海道五十三次 蒲原「蒲原」淋しい蒲原の宿場の風景、人影もまばらな夜の街道、音もなく深々と降る雪の情景は、更けてゆく雪の夜の静けさと雪明りを表現している。実は温暖な静岡県内でこの様に雪が降ることは......
行書版品川は、保永堂版の大名行列の様な凛々しさはなく、茶店で寛ぐ旅人と朝焼けの港が静的に描かれているだけで、よく見ると沖の舟の帆の受け方と茶店の暖簾の風向きは違うようだけど。
東海道五十三次 蒲原「蒲原」淋しい蒲原の宿場の風景、人影もまばらな夜の街道、音もなく深々と降る雪の情景は、更けてゆく雪の夜の静けさと雪明りを表現している。実は温暖な静岡県内でこの様に雪が降ることは......