切り絵

浮世絵を切り絵に

木曽街道 上尾宿加茂之社

2021年03月02日 | Weblog

上尾宿

実りの季節を迎えた神域と農民の働きぶり、そして旅路である。上尾宿と江戸方に一つ手前の宿場である大宮宿との間に位置する加茂神社の秋祭りが近いであろうか、社には何本もの加茂大明神の奉納幟がはためいている。社の前では農民が唐箕を使って籾の精選に励んでいる。此処にはは立場茶屋があり、今しがた茶屋を発った侍と供の二人連れと、一服しようと立ち寄る商人が見える。

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