さて、私はどこにいるのでしょうか?
何やらお城の天守閣が、地面の上に”ポン”と置かれたような、不思議な構図
その遠景には雪を抱えた富士山のようにも見える山が・・・
正解は弘前城でした。現在、100年ぶりの本丸石垣大修理とのことで、石垣の上にあった天守を移動させ(天守曳屋)、空き地の上にそのまま鎮座している珍しい光景を見ることができました。雪山は「津軽富士」と言われる岩木山です。弘前城は桜の名所として知られていますが、残念ながら来訪が二週間ばかり早かったような・・・
昨日は弘前大学神経内科教授東海林幹夫先生のお招きで青森にお邪魔して、第14回青森県脳卒中フォーラムで「急性期脳卒中における血管内治療最前線」のタイトルで特別講演を行ってきました。最新の血栓回収療法と、動脈瘤に対するコイル塞栓術からフローダイバーターステントを使った最先端治療のお話をしてきました。
青森で脳卒中治療に日夜奮闘されている多くの神経内科・脳神経外科、そしてコメディカルの方々にご参加いただきました。
私は、青森にお邪魔するのは初めてで、短い滞在でしたが、たくさんのリンゴをお土産に楽しんで参りました。
東海林先生は岡山大学神経内科に助教授で赴任され、私も大変お世話になりました。
そして、弘前の地で新たに神経内科の講座を立ち上げられ、青森県の脳卒中治療の中心的存在としてご活躍です。
東海林先生、瓦林先生、そしてご参集いただいた先生方、楽しい夜をありがとうございました。
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