「切らずに治す脳卒中」日本脳神経血管内治療学会前々会長ブログ
第31回日本脳神経血管内治学会学術総会会長のブログ
会期:2015年11月19日~21日(無事終了しました)




遅い夏休みを利用して、スペインに病院・症例見学に来ました。
私のジュネーブ留学時代からの友人であるPoloを訪ねて来ました。
なんと、偶然そこにJackが来ていました。現在パリ在住ですが、月に2-3日マドリッドに治療のために来るその日にうまく当たったのです。
実は、1997年3月にジュネーブ大学第一例目の頚動脈ステント術が行われたのですが、
その時はJackとPoloがジュネーブにやってきて、恩師であるDaniel と私が助手を務めて、4人で治療しました。
当時の特殊なバルーンシステムで、私はバルーンの係をした覚えがありますが、あっという間に治療は終わりました。
私自身にとっても初めての頚動脈ステントで非常に印象に残っている症例です。
彼らもよく覚えていて、当時の昔話で大いに盛り上がりました。
私にとっては、Danielと同様に友人と言うよりは、ずいぶん年上でteacherと言うべきですが、やはりヨーロッパでは友人感覚になってしまいます。
Kenjiが来たからご馳走に行こうと言うことになりました。マドリードの有名人も来る店、残念ながらサッカー選手はいなかったけど・・・


それにしてもスペインの夜は長い・・・9時にスタートして、飲んで騒いで12時過ぎまで・・・
Polo、Jack、グラシアス!

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