日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

オリオールズの悲劇

2005年08月05日 22時07分01秒 | 気まま日記
ア・リーグ東部地区の「オリオールズ」は、すぐこの前まで、地区優勝の常連「ヤンキース」、「レッドソックス」を押しのけて首位を独走していた。そのまま優勝へ突っ走ると思っていたが、なぜか急ブレーキが懸かり、今では4位と低迷している。今日もなんとか9連敗は免れたが、昨日の「パルメイロ」薬物陽性反応で出場停止に続いて、今日は監督「マジリ」が解任された。
オリオールズは4月は、16勝-7敗。5月は、15勝-13敗(31勝-20敗)。6月は、12勝-15敗(43勝-35敗)だったんですが、7月は、8勝-18敗と大きく負け越した。7月末から昨日までの8連敗(51勝-56敗)で4位にまで落ちた。なぜ急速に低迷したのか、解任とは、監督の手腕が問われたのでしょう。一方大スター「パルメイロ」の薬物は、「スタノゾール」だった。これは錠剤で服用すると数週間から1ヶ月、注射では数ヶ月も体に残るもので、言い訳は虚しいものであった。もう今年は、落ちるところまで落ちるだろう。新監督も辛いものだ。来期に出直すという切り替えを期待します。