野球中継の延長なし

今日、日本テレビも、野球中継は場合によっては延長しないと発表した。（原則、午後７時～８時５４分）各放送局も延長時間の短縮などを発表しているので、コンテンツとしての「野球」は、値打ちのないものになっていく。関西では「サンテレビ」が、いつまでも最下位が続く時代からず～と「阪神タイガース」のゲームを試合終了まで放送している。今も人気の源泉として寄与したのは言うまでもない。巨人だけのことではない。一度離れたファンは別のスポーツに移っていくだろう。野球はおもしろくないと。
ＮＨＫ（ＢＳ）で放送しているＭＬＢの各試合は、試合終了まで放送している。ベースボールが野球より格段に面白い。そして、グラウンドフェンス（某新聞もある）やカンバンに日本企業の広告の多いことよ。バックネット前の「バーチャル広告」は、ＮＨＫも放送契約上消せない。日本企業は、この広告に莫大な費用を費やしている。（広告媒体として非常に魅力があるようだ）こんなにすばらしい「野球」をみすぼらしいコンテンツに自ら格下げしようとする行為は許されるものではない。放送権料も下がり、選手の契約金をも下がり（支えられないので）衰退していくのではないかと心配だ。