早くも新監督記事？

プロ野球もペナントレースの優劣がはっきりしてくると、早くも新監督の新聞辞令が出始めた。楽天イーグルスは、来期「野村克也」でという記事が。田尾監督に託したのに、６月には飽きたようすが見て取れた。ここのオーナーはサッカーも今期３人目の監督だ。そんなにケチだとは思えないんですが、短気の印象は拭えない。野村監督ともなれば、金銭的に折り合えるかどうかが焦点だ。
読売ジャイアンツは、球団ＯＢの、原、江川、中畑を押しのけて、球団史上初めての外部監督「星野仙一」がニッカンスポーツに。ジャイアンツの伝統という点でいうと、シーズン途中の監督交代はないという事だが。しかし、ＭＬＢでは、駄目だとなったら新監督に切り替える。その方が来期を見据えた構想やチーム作りがし易いと思う。星野監督となれば、ドラフト改革の考え方や星野の次の監督（星野は原を育てたい。原更迭のときにも、こんなのでは育たないと強く反発していた）という考えがあるので、球団首脳やオーナーとの考え方に開きがある。球団に余程の覚悟も必要になる。そして、長島終身名誉監督が「星野君、球界発展のために引き受けてくれ！」の一言が必要だ。