すっかり遅くなってしまいましたが、
リフレッシュ休暇旅行記です!
紅葉にはまだちょっと早かったのですが、平日だし、道路も観光地も空いていてゆっくり回れて、ほんとに正解だったと思います。
何から書こうかなあ・・・当初、前半(河口湖編)と後半(山中湖編)との2回に分けてまとめようと思ったのですが・・・ハイライトシーンに絞っても、書きたいことがありすぎて、どうも2回では収まりそうにないのです・・・。3回か4回にわたるかもしれません。めったにない4泊旅行の想い出をできるだけ残すという栗恵家の完全な自己満足
的目的のため、とりとめなく書きますので、てきとーにお付き合いくださいね。
1日目:
富士山五合目、湖畔のホテル
1日目から天気は上々。家を9時に出て、常磐自動車道、外環自動車道、関越自動車道、圏央道、中央高速とスイスイ抜けて、快適なドライブです(って自分で運転したみたいですが
)
途中、色とりどりのプードルの絵が描いてある不思議な観光バスが、数台通り過ぎていきました。
お昼すぎには富士吉田市に到着。道の駅で名物のキャベツ入りうどんを食べましたが、これはとりたててコメントするほどのものでもなかったです。
天気がいいうちにまずは、富士山の景色を堪能せねば!ということで、五合目まで車で上がることにしました。けっこうひんやりとして空気が薄い感じです。
今日は早めに宿に行ってゆっくりしようということになりました。河口湖の湖畔の高台に立つ「湖(みず)のホテル」です。国道から奥に入り、対向車が来たらどうするの?とひやひやするほどの細い道をしばらく上るのですが、上ってみる価値はありましたよ・・・館内どこからでも河口湖を望むパノラマビューで、静かだしとても落ち着きます。また、ロビーにはアロマの香りが立ち込め、ヨーロッパ調のシックな調度品が飾ってあります。部屋数36中、6つの和室がペット連れ専用ということで、明るくてこじんまりとしたなかなかいい感じのお部屋に通されました。
とりあえず、荷物を置いた後、歩いて湖畔まで降りて、お散歩。
他のホテルが管理している、湖畔のバラ園をちょっと脇から撮影。「スモールラジオ」という英国産の品種。
これは名前はなんだったかな・・
戻ったら、さっそくお風呂へ!「源泉かけ流しというのではないですが、温泉をくみ上げています」とかいう説明だったので、それはその通りで、いかにも温泉!という雰囲気ではないのですが、なんだかつるつるのお湯です(入湯税がかかっていたので、確かに温泉でしょ)。露天風呂はなかなかですよ!ちょうど真向かい遠くに富士山を眺められる位置になっていて、暗くなってからは、河口湖の水面に映るロマンチックな夜景が楽しめるとういう趣向。小さい円形で、他人といっしょに入るにはembarrasingだろうという感じですが、がら空きで、富士山ビュー独り占めできました。 あーー極楽じゃあ・・・
ホテルのHPの写真より拝借(copyrightの問題あります?これだけ宣伝してるので、許してね)
そしておまちかねのDinner!1日目の夕食はレストランでフレンチのフルコースを、2日目は部屋出しの和食を予約しておいたのですが、そのレストランはわんこ不可とのこと。でも、閑散期だし、交渉してみる価値はあるだろうと思い、「全然吠えないんですが、キャリーに入れたままで連れていけないでしょうか」と、部屋係の人に頼んでみたところ、「わかりました。窓際の席を用意させますから」。レストランでもウエイトレスさんが「おとなしくておりこうですねー」とにこやかに応対してくれました。
ちょっとキャリーから出てお写真とろうね。
いよいよフルコース。出てくるもの全て本当においしかったのです。
前菜(ホタテのリゾット、鮮魚のカルパッチョ)
ゴボウ(!)のスープ
魚のメインディッシュ。(タラのポワレ。黒いのはマイタケのソテー)
お肉のメインディシュ。(牛の赤ワイン煮込み。面白い器に入っていて、味もさっぱりしておいしかった)
デザートとデミタスコーヒー
写していないですが、あとサラダとパン。沢山食べたい人には幾分少なめの量ですが、我が家にはちょうどよかったです。とにかく味がよかったので、満足度100%!
また、 このレストランからも、露天風呂と同じ夜景が楽しめ、ぱぱは、「ちょっと香港みたい」(←出張で行ったことがある)と感激です。お互い忙しい中バタバタと出てきたけど、来てよかったね!と、お腹も心も満たされました・・・・
会社員(技術者)として30年、振り返ればいろいろあったでしょうね。辛いことなんかもあったでしょう、と聞いてみました(30年のうち、その約半分が私と一緒です)。私は仕事のことを言ったのですが、ぱぱはちょっととぼけ顔で「別に~」と言ったあと「ただ・・・栗が死んだときが一番悲しかったな」この言葉にじいんときてしまいました。栗がお空に昇る時にそばにいてやれなかったこともあって、私以上の哀しみをずっと胸に秘めてきたぱぱです。
栗之介を迎えたのが20年めのリフレッシュ休暇の直後でした。10年あっという間だったね・・これからの10年はどうなるかなぁ・・そんな話をしながら、河口湖第一日目の夜はゆっくりと更けていきました・・・・
夜中にトイレに起きてみると、恵とぱぱがぴったり寄り添って・・・
今回はここまで。次回以降は、写真を多くして文はもっと簡潔にしますね。ここまで読んでくださってありがとうございました。