昨日遅く長崎から戻りまして、今日はこどもの日です。
まずはこちらをご覧ください!光之介のために、特別に作っていただいた初節句の幟のセットです。
左右は、図柄も文字も手描き。中央は、タペストリー生地に子供大将の絵柄がプリントされたものです(裏地にわんこがいっぱい)。
(この3点全体で、90cm × 135cm という大作です。)
手描きって、、、誰の?って思われましたか?
そりゃあーーもちろん、、、、この、龍麻呂くんの幟の作り手と同じ方です(こちらの記事)。
タツママさん、ほんとに絵がお上手で、素晴らしいセンスの持ち主ですよねーーーー!
でもそれはご自分のお子のためであって、光之介のためにわざわざオリジナルを作ってくださるなんて、予想だにしていませんでしたから、もうびっくり感激です!
当初、家紋と光之介の字体のことだけ、お尋ねメールがありました。
家紋ねえ、、ぱぱにしろ私にしろ、実家の家紋なんて覚えてませんし、せっかくなら、親好みのかっこいいのがいい!ということで、平家の代表的な家紋である揚羽紋をお願いしました。
(お、恐れ多いですけどね・・・・)
形といい、色合いといい、気品がありますね・・・・
(ちなみに、生地が黄色なのは、光の元気なイメージであるとともに、黄色は魔除けの色だからだそうです。)
タピストリーの子供大将も、まさに平家の公達の雰囲気ですし、よくマッチしています。
あと、左の幟について、タツママさんご自身の説明文を拝借しながら、細部をもう少しお見せしましょう。
一番上は・・
「五島のばらもん凧の 虹の両側のハナマルの中から お兄ちゃんたちが 見守ってくれてます
僕たちと同じように 可愛がってもらえよな 健やかに大きくなってね ってね」
届いて、箱を開けて、まずこの「栗」「恵」と描きいれてくださっているのが目に入り、タツママさんのお心づかいに思わず涙ぐんでしまった私でした。。
(なお、ばらもん凧というのは、長崎県五島列島の伝統工芸で、初節句などの縁起物。鬼が真正面から兜をくわえこんだ姿を表し、敵に後姿を見せぬ勇者を意味するそうです。
「五島民芸」さんのサイトに詳しい説明があります。)
その下は、富士山と宝舟です。
「宝船は こうちゃんかもね お家に 新しい生活を 運び込んだでしょう
まま 筋トレと乗馬 がんばってね」 → えへへ・・乗馬ね・・一応続けてはいるんだけどぉ・・・・
そして一番下には、厳島神社の大鳥居と金太郎さん。
「宮島の大鳥居は ひすい色の海に浮かんでいます
こちらにも 平家にちなんだものを 描きたかったので
そして 悪縁を断つ大マサカリを手にした 金太郎です」
この金太郎さんのほっこり可愛いお顔・・・この絵の描き手のお人柄そのものです。
ところで、、、突き出て開いたお手々には、最強の運を掴み取る手相と言われる「マスカケ線」が入っています!!
先日の展覧会で、にわか初出場ながら1席のおリボンをいただけたのも、この金太郎さんのおかげですね!
お母ちゃんから頂いたおべべとあぶかけを着せて、マットの上で写してあげましたが、、、おべべもあぶかけも見えなくてすみません・・(毛が伸びてきたので、とりわけあぶかけは見えません)
千代紙でかぶとを作ってあげましたが・・・・なかなか、しんみょうにかぶってはくれず・・・
(「ままが紙のかぶとを見せたら・・・飛びついて 噛みたくって 踏んづけて 振り回して 破くもんです。決して おとなしく なすがままに かぶせられては いけません」 ← お空のたっちゃん~~ご指南ありがとっ。)
あとから別の部屋でしつこくかぶせる母・・・。
幟にしろ、 この息子にしろ、被写体そのもののクオリティに対して、カメラマンの腕がお粗末で、申し訳なかったですが・・・
おかげさまで、素晴らしい初節句となりました。
これで、光くんは、心身ともに健やかな成長、間違いなし!
タツママさん、そして、たっちゃん、本当にありがとうございました~~~~!!!>光
(出何処は違えど、こちらにも併せて感謝です)