Cantores Episcopi 'Good Vibrations'
Harryの変声「後」初の公式なレコーディングであり、
またWinchester College卒業記念盤ともいうべき、
Cantores Episcopiの最新CDが完成しました!
(2009年9月上旬、Winchester Collegeチャペルにおいて録音)
メンバーおよび全曲目は次の通りです。以前のStrawberries and Cream および Twilightのメンバーと比べますと、Harry以外はすべて入れ替わっています。今回は、私もまだ入手していませので、前もって詳細をお伝えすることはできませんが、ともかく arr. Harry Severとなっている曲は、Harry がリードボーカルをとっているのは間違いないと思います。
Harry Sever (Alto/Baritone) 、Sam Oladeinde (Alto/Tenor) 、James Ash (Tenor) 、Keith Pusey (Tenor) <ロマンスグレーの年配の男性。先生です>、Will Cole (Baritone) <College Baroqueで指揮をしていた、Harryの親友です>、Nick Haigh (Bass) 、Tom Jesty (Bass) <'Hear My Prayer' でHarryとの素晴らしいデュエットをしていた、あのThomasくんですね>
1. Circle of Life Elton John/Tim Rice arr. William Cole
2. Short People Randy Newman arr. AH
3. We’ve only just begun Paul Williams arr. Tom Jesty
4. I get around Brian Wilson/Mike Love arr. William Cole
5. Rainy days and Mondays
Roger Nichols/Paul Williams arr. John Barnard
6. Isn’t she lovely Stevie Wonder arr. William Cole
7. When I fall in love Young/Heyman arr. unknown
8. Surfin’ USA Brian Wilson arr. Harry Sever
9. Tears in Heaven Eric Clapton/Will Jennings arr. William Cole
10. Summertime Gershwin/DuBose Heyward arr. Harry Sever
11. Billie Jean Michael Jackson arr. Tom Jesty
12. Here there and everywhere
Lennon & McCartney arr. Richard Bartlett
13. Good Vibrations Brian Wilson/Mike Love arr. Harry Sever
14. Goodnight Sweetheart Carter & Hudson arr. Kirby Shaw
先日ご紹介した'Yesterday'の弾き語りでも、結構高めの声が出ていましたが、今回も、Harry Sever (alto/baritone)と、驚くべき?!クレジットになっている通り、かなり広い音域を聴かせてくれる模様ですね。本当に楽しみです!!
さっそく、10. の 'Summertime'のみですが、こちらのプロモーションビデオをどうぞ!動画ではありませんが、Harryのcoolなリードボーカルを聴くことができます。
Cantores Episcopi "Summertime"
CDの中のカラー写真が数枚出た後、メンバーの歌っているところのモノクロ写真が出ますが、最初の、4人並んで楽器を弾く真似をしているところは、左からPusey先生、Harry、Will、Tomです。その後個別の写真が出ますが、順に、Tom、Will、先生、Harry、Samですね。ちなみに、このSamくんは、ナイジェリア出身ですが、例のChapel Choir のビデオで美しいカウンターテナーのソロを聴かせてくれたのを覚えておられるでしょうか(ただしこのビデオは、すでにサイトから削除されています)。Harry以外にも、このTom、Will、Samという傑出したメンバーがどんなパフォーマンスをしているのか、興味津津です。
以上ざっと紹介させていただきましたが、最後にこのCDの購入方法についてお話しいたします。
こちらにもある通り、Win Collに直接メールして注文することも可能です。ただ、この方法ですと、送金が大変面倒なうえに送金手数料も含めるとかなり高くついてしまいます。それで、今回も、皆様が日本円で容易く入手できるよう、Sever家から直接私がまとめて送っていただきますので、この記事をご覧の皆様は、ぜひ私までメールでごお問い合わせ・お申込みくださいね。来週末くらいまでにご連絡お待ちしています。
Sever家と私との間の送料・送金手数料、および私からの皆様への送料込みで、2000円ちょうどでお願いしたいと思います。
はじめてメールをくださる方へ kurikeinosukeあっとmail.goo.ne.jp
なお、アマゾンのギフト券利用で送金していただければ結構ですので、前回のように振込手数料もかかりません!前回と比べると、CD自体の価格は2倍になっているわけですが、円急騰の恩恵により?上記の金額で可能となりました。
勿論、「具体的な内容がもう少しわかってから、買うかどうか判断したい」といったお考えもあるかと思います。私が購入後レビューを書きますので、それからお申込みいただいても結構ですが、それですと、入手が何カ月も後になり、2000円より多めにかかる可能性もあることをお含みおきください。
Harryは、いずれ再び来日して、新たな歌声を日本のファンの皆さんにお披露目することを望んでいるそうです。少年時代にどんなに一流であっても、変声以降ぱったり活動を休止(停止)してしまうケースが多いなか、こうして過渡期の録音を3枚も世に出すなんて、さすがはHarryだと思います。 これからもみんなで日本からのエールを送り続けましょう!!
上記の通り、Win Collのサイトから、Chapel Choirのビデオクリップは削除されてしまったのですが(苦労して保存しておいてよかったぁ・・)、その代わり、さらに見応えのある素晴らしい別のビデオがアップされており、Harryもたくさん出ています!これについてはまたあらためて・・・・とっくに見つけちゃいましたか?!
* その後判明したのですが、削除されたのではなく、場所が移動していました。よかったですね。(4月21日記)
皆さんそれぞれに大変ご多忙のところ、読んでくださってありがとうございました。私も例年になく心が重い年末を迎えていますが、少しでも楽しいことを考えて元気を出そうと思い、取り急ぎこの記事を書いた次第です。
私も年末になり、家族のことでつらいことが起こり、言葉で上手く表せない気持ちでいます。・・・まさか、という思いなのです・・。でも、少しでも楽しいことを考えて元気を出す・・・って大切ですね。
Cantores Episcopiの新しいCD、すごく楽しみです!早速お願いしたいと思います。としても、Harryの音域は広いのですね・・・。Yesterdayの弾き語りも高いお声でしたが・・・アルトとバリトンなのですね~。
そして何より、再び日本に来日して新たな歌声をお披露目することを望んでいる・・・というHarryは本当すごいですね!Harryのそのバイタリティには何度も驚かされると同時に尊敬に値します。頑張っている人って本当素敵です。
そうですねーー変声期にはいった直後はテノールといっていて、結局?アルト~バリトンという広いレンジに落ち着いたのでしょうか・・・
Judyさんによれば「アルトとバリトンのミックスですよ」とのことですが、ともかく聴いてのお楽しみってとこですね・・
再来日の希望は、具体的にはどういう形でということなのか、わかりませんが。。できれば、早めに単独でも来てどこかこじんまりしたホールで「リサイタル」やってほしいですよ
ねーー
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