さて、その(1)で、私のささやかなコレクションをご紹介しましたが、まだ他にもあります。
例えば、このCD・・・。
本とセットになったギフト用の素敵なCDで、詳細はこちらにあります。ただし、決してお薦めするという意味でアップしているわけではありません。いえむしろ、このように素敵な装丁のわりには、退屈なCDです。なぜかというと、アメリカ人が朗読していまして、決して下手ではありませんが、私にいわせれば、かなり棒読みっぽいのです。あのイギリス人Lionel Jeffriesの名朗読と比べると、40点くらい??しかつけられません。
言い訳すれば、アメリカ人の朗読も聞いてみたくて特に買ったわけではなく、これがアメリカ人バージョンとは知らないで購入してしまったのです。というのも、ネットで海外ショッピングをし始めた当初、あまりわけがわからなくて、あ!PoohのCDだ!!と大喜びしてすぐに注文してしまったのでした。今では narration 誰々と書いてあれば、その名前をすぐ調べて少なくともどこの国のどういう人物かはチェックしますが、当時はそんな知恵もなし、、、聴いてみて、あら!アメリカ人だった、、、とがっかり。
箱の裏側に、favorite stories だとか full-colorだとか書いてあって、この綴りをみれば、すぐにわかったのに、、ネットショッピングではさすがにここまで見られませんからね。
まあ、アメリカ人だというだけでダメだといっているわけではなくて、この Charles Kuraltさんという方が、ジャーナリストなのだそうで、ベテラン俳優であるLionel Jeffriesさんの、多様な声の出し方、微妙な感情の込め方、間の取り方を含む、卓越したstory telling技術と比べると、遥かに退屈な録音であることは仕方がないようです。(だから、端正な米語を聴きたいと思っている人には、きっとよい教材だと思いますよ。)
それでもこのCDで我慢するしかないか、、と聞いていたところ、ありがたいことに、(1)の記事を見て新品同様のラジカセを譲ってくださる方がいらっしゃいまして、むさぼるように、Lionelさんのカセットを聴きはじめました!
ああ・・・・ついに蘇ったのです・・私の愛するClassic Poohが・・・
1979年録音のものですから、ほぼ30年の時を経て、テープ自体が劣化し、部分的に音がへろへろになるのですが、、それでも大丈夫!
クリストファー・ロビンの声は、まさにミドルクラスの気品ある賢い男の子という感じです。プーの声は、いかにものん気で、いつも腹ペコなお人よしの小ぐまさんという感じ。コブタは、気弱で繊細、いつもべそをかいている感じ。ウサギは、かなりインテリで早口、フクロは哲学者風、イーヨーはいかにも陰気で愚痴っぽいおじいさん、トラーはやんちゃなはねっ返りのわがまま坊や、カンガとルーは・・・・・
とまあ、おおまかに言うとこんな感じなのですが、もっと具体的にこの場面でこんな感じ、、といっぱいお話ししたいです。
本当にClassic Poohについては語りたいことが多くて、2、3回ではとても足りません。
それで、すいさんにもお話ししていたのですが、こんど・・
Classic Poohのカテゴリーを作ろうと思います。
そうすれば、小出しにワンポイントで語れるし、皆様も、このカテゴリーを開いていただくだけでClassic Poohに関する記事が読めますからね。
本ブログのメインであるHarryカテゴリーも多忙のためいまひとつ充実させられないでいるのに、また別のことに熱中・・・と思われてしまうかもしれないのですが、、好きなものに対するこだわりは抑えきれないですからね・・・
というわけで、本日はここまで。
伊武さんですか?彼も朗読録音してるのですか?
やっぱ、俳優、女優さんが上手いよねー
狆友のPoohさんの奥様もこれまた
プロ並みに朗読がお上手ですよねっ。
Classic Poohさんの新カテゴリー、期待持てますね。
お薦めのCD、日本語の朗読に当てはめてみると
なんとなくわかるような気がします。
伊武雅刀さん風かな?(笑
そうそう狆友にもClassic♪ Poohさんいますよね。
桃ともども大ファンです。
そうなんです、私もこのかわいいデザインに惹かれて衝動買いしたわけですが、、、アメリカンだと魅力半減いや1/3ですもんねー
イーヨーの陰気な感じはですね、このCharlesさんでも結構上手いです。というか、イーヨーは、役作りしやすいんでしょうけどね。
私も、、、今からまた怒涛の第二次コレクションが始まりそうです、、、、
でも朗読がアメリカンなのはやっぱりちょっといただけないと思います。見るだけなら絵本の表紙と合わせたデザインで素敵ですけれど、う~ん、惜しいですね。
一方、Keiko様おすすめのカセットは本当に面白そうです。
ウサギが早口だとかイーヨーが陰気だとか、みんなの口ぶりが想像できるようです。トラーが聞いてみたいなぁ。
プーって本だけでも意外とたくさん出ているのですよね。私は元の二冊しか読んだことがないのですが、そういう絵本も良いなと思います。次に素敵な本を見つけたら買ってしまいそうな......いやいや、買い始めたら大変なことになりそうです。あぶないあぶない(笑)。