KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ36候

2014年08月02日 14時27分12秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は晩夏、 24節季は大暑 

36候=大雨時行 (たいうときどきにふる)  時として大雨が降りやすい時季です 

新暦8月2日~8月6日の5日間 

風物詩

「景色」 花火 : 夜空いっぱいに、次々と豪華な花を咲かせる打ち上げ花火。これほど豪快で爽快感のある花はありません。大きな爆音も魅力の一つです。また、遠くから見る音のない「遠花火」も、はるかな思い出にに咲くまぼろしの花のよう。そして、庭先で遊ぶ線香花火をはじめとする手花火は、いとおしくはかない花でしょうか。どれも心にいつまでも残る光の花です。

「風物」 浴衣(ゆかた) : 花火大会、盆踊り、お祭り ・・・ 。夏のイベントでは、浴衣姿をよく見かけます。もとは「湯帷子(ゆかたびら)」。蒸風呂の時代、お風呂に入るときに着た単(ひとえ)の着物でした。江戸時代になって、お湯につかるようになると、浴衣は、入浴後にくつろぐ着物になっていきました。今では欠かせない夏のファッションですね。

「花」 ハイビスカス : ハワイのイメージが強いハイビスカスですが、原産地は、中国やインドだそうです。芙蓉の仲間で、品種改良を繰り返した結果が今のハイビスカスだとか。当初は漢名の下に「花」を付けて「仏桑花(ぶっそうげ)」と呼ばれました。島津家が徳川家康に献上した記録が残っているそうです。家康とハイビスカスの取り合わせが何とも面白いです。

「祭り」 秋田竿燈まつり : 東北三大祭りのひとつで、重要無形民俗文化財にしていされています。毎年8月3日~6日に秋田市で行われる祭り。病魔、邪気を払う、「ねぶり流し」が起源です。「ねぶり流し」は、笹竹などに願い事を書いた短冊を飾って街を練り歩き、最後に川へ流すものでした。それに、宝暦年間の蝋燭の普及、お盆に門前に掲げた高灯篭などが組み合わされて独自に発展したといわれています。

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