当時の新聞はタブロイド版1枚だけで、文字がツブれてしまっていて、どうしても読めない文字があります。
日本が受け入れたポツダム宣言の内容 (これらの写真は、8月15日付け朝日新聞の記事のコピーです)
1945年(昭和20年 )7月26日にアメリカ合衆国大統領、イギリス首相、中華民国主席の名において日本に対して発された、「全日本軍の無条件降伏」等を求めた全13カ条から成る。
ソ連は日本と日ソ中立条約を結び、まだ対日戦に参戦してなかったので共同声明からは外されていた。
8条にあるカイロ宣言とは、
1914年(大正3年)の第一次世界大戦開始以後に、日本が取ったり、占領したりした一切の島は取り上げると書いてある。つまり第一次世界大戦後委任統治領として日本に与えられた南洋諸島(マーシャル、カロリン、マリアナ、パラオなどの諸島)である。また、満洲、台湾、澎湖島という、日本が清国からとった地域を中華民国に返すと言っている。
ポツダム宣言受諾条件を「交換外交文書」において交わされていた。
天皇陛下は連合軍最高司令官の指揮下にある、・・・・・・
ちなみに、この日だけは新聞の配達は玉音放送が終了してからするようにと通達されていたそうです。