急行特急は行く…

涼風鈴子「はい、はよぉざいますぅ。記憶喪失ではないインチキＤＪのお決まり台詞をここに。あ゛だしは誰ですかぁ～？涼風鈴子どすぅ～」

ポポロンハエンジェルリング「点点点汗。ひとりでのり突っ込みしないで下さい」

涼風「へんっ、何をえ゛ら゛そぉ゛ーに。所詮はひとりで猿芝居、それが“Morning on”ぢゃねぇ～どすか」

ポ「あからさまは、お約束上、駄目でしょう」

涼風「んぢゃあ、いからさまに今日から変更するってことで」

ポ「点点点呆れ沈黙。あから様もいから様でも、あかんもんはあかんですよ」

涼風「そんなの関係ないもんね゛ぇ(開き直り)」

スタッフＸＹＺ「それ以上くだけると、“Morning on”名物、ハリセンストライクがまってるぜ」

涼風「――放送自粛――」

ポ「そんなんありましたねぇ」

スタッフＸＹＺ「やかましいやインチキＤＪっ！(インチキＤＪにハリセン一発)」

涼風「今日も決め手の、今日も決め手のハリセンがとーぶぅー…(生クリームたっぷり皿を食らう)うわ゛っぷ」

ポ「切れましたね、スタッフＸＹＺ。ヲチましたね、涼風鈴子。」

涼風「毎回、毎回、生クリームたっぷり皿、しつこいよな゛ぁ゛～まぁいーけど、コー言うのは‘‘たまに，，が良い訳でして、頻繁にやると‘‘つまらない，，訳ですね。まぁ急行特急ＴＨのマンネリの現れで洗ってあげましょう、ゴシゴシゴシ～～、う～ん゛っ、やはりヘタレソツネイラはやはりヘタレソツネイラか。筋金入りやね。ダメか。まぁーいーや。そんなもんだろう。以上、“Morning on”でした～」

夢は終わったのだろう。泡の如く。いやそうではない、夢を自らの手にもった刃で切り裂いて、終わらせてしまったのだろう。
急に芽生えた焦りと置き去り感。もはや近づけない領域を眺めながら想う事は、「退く」と言うこと、「消える」と言う事。道すら訊けないなんて情けないけれど、訊いてはいけない。訊いても望む答えは出てはこないのなら訊いても仕方ない。
どうしょうもない、誰にも言えない４文字を２つと５文字で創った鍵を使って、忘れよう。もはや踏み入れる事は出来ないのだから。