昨夜、初めて「そば打ち」なるものを体験した。
ある「そば研究会」へ押しかけ(一応は誘われたのであるが・・・)、あれよあれよという間に蕎麦打ちをしたのであった。
その研究会は21時ですべて終了するため、先着順に蕎麦打ちを始める。
我々(5人で参加)は、初めてなので、一番早く行き、準備から手伝いを始めたのだが、初心者5名に対して先生がなかなか来ない。
というわけで先生が到着した順にそば打ちを始める。
そば粉500gに対して小麦粉100gを、手で混ぜていく。
うまくなじんだならば、水を投入。
目安は300cc。
最初に3分の1を投入。(ここは先生によって違っていて、半分投入、という人もいる)
そして、また混ぜる。
「ダマ」ができないように、丁寧に素早く。
そして、さらに水を投入、そして混ぜる。
このころから団子状態になっていく。
最後に水をまた投入したが、本日の天気の状態ではすべて投入しなくてもよいとのことで若干水を残す。
このあたりは、よくわからない。
続いて、団子状態に丸め、中心部にへそができるように、こねる。
この作業は、なかなかコツをつかめない。
見かねて、ほとんど先生が作業。
更に「円錐」状になるように整形。これまた先生がほとんど作業。
で、完成。
この時、とっても素晴らしい状態、というお褒めの言葉をいただく。しかし、私は考えなしに指示に従っただけである。
続いて、円盤状に潰していく。
そして、いよいよ麵棒で伸ばしていく。
この作業が、というか麵棒をコロコロするところがうまい、と褒められる。
で、調子に乗ってしまい、中心部になぜか親指で凹状の傷をつけてしまう。
別の先生がやってきて修復作業を行うが、この先生はちょっとへたくそで、とうとう切れてしまった。
まあ、そこを何とか修復して、いよいよ切断。
これもまた難しい。リズムよく、と言いますが、それはムリムリ。
試食は楽しかった。
全部で10数名がそば打ちをした、それを少しづつ試食するのである。
それにしても、同じそば粉、同じ分量、同じ流派なのに、一人づつの味が違う。
男の人、特に我々のような初心者は、力が入っているのか、よく言えば男らしい厳しいそばになっている。
一方女の人の打ったそばは、優しいそばになっている。
そんなことを思い、感想を述べながら、食べた食べた。
今まで、こんなにそばを食べたことはなかった。
そして、こんなにおいしいそばを食べたことはなかった。
最後に、自分の打った残りの蕎麦をお土産用に頂いて解散。
そして、本日、またもやそのそばを食べた。
家族は「げてもの」を食べるように、おそるおそる口に運んだが、一口食べて、案外おいしいのに驚く。
そうなのである。姿かたちはなんだか怪しいのであるが、割とおいしいのである。
研究会は毎月行われているそうなので、来月も行ってみようかと思っている。
追伸
とはいうものの、私にはそば打ちの才能がないことを実感。
どちらかといえば「食べる」側に回って、言いたいことを言って食べる人になりたい、と思ったのである。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
ある「そば研究会」へ押しかけ(一応は誘われたのであるが・・・)、あれよあれよという間に蕎麦打ちをしたのであった。
その研究会は21時ですべて終了するため、先着順に蕎麦打ちを始める。
我々(5人で参加)は、初めてなので、一番早く行き、準備から手伝いを始めたのだが、初心者5名に対して先生がなかなか来ない。
というわけで先生が到着した順にそば打ちを始める。
そば粉500gに対して小麦粉100gを、手で混ぜていく。
うまくなじんだならば、水を投入。
目安は300cc。
最初に3分の1を投入。(ここは先生によって違っていて、半分投入、という人もいる)
そして、また混ぜる。
「ダマ」ができないように、丁寧に素早く。
そして、さらに水を投入、そして混ぜる。
このころから団子状態になっていく。
最後に水をまた投入したが、本日の天気の状態ではすべて投入しなくてもよいとのことで若干水を残す。
このあたりは、よくわからない。
続いて、団子状態に丸め、中心部にへそができるように、こねる。
この作業は、なかなかコツをつかめない。
見かねて、ほとんど先生が作業。
更に「円錐」状になるように整形。これまた先生がほとんど作業。
で、完成。
この時、とっても素晴らしい状態、というお褒めの言葉をいただく。しかし、私は考えなしに指示に従っただけである。
続いて、円盤状に潰していく。
そして、いよいよ麵棒で伸ばしていく。
この作業が、というか麵棒をコロコロするところがうまい、と褒められる。
で、調子に乗ってしまい、中心部になぜか親指で凹状の傷をつけてしまう。
別の先生がやってきて修復作業を行うが、この先生はちょっとへたくそで、とうとう切れてしまった。
まあ、そこを何とか修復して、いよいよ切断。
これもまた難しい。リズムよく、と言いますが、それはムリムリ。
試食は楽しかった。
全部で10数名がそば打ちをした、それを少しづつ試食するのである。
それにしても、同じそば粉、同じ分量、同じ流派なのに、一人づつの味が違う。
男の人、特に我々のような初心者は、力が入っているのか、よく言えば男らしい厳しいそばになっている。
一方女の人の打ったそばは、優しいそばになっている。
そんなことを思い、感想を述べながら、食べた食べた。
今まで、こんなにそばを食べたことはなかった。
そして、こんなにおいしいそばを食べたことはなかった。
最後に、自分の打った残りの蕎麦をお土産用に頂いて解散。
そして、本日、またもやそのそばを食べた。
家族は「げてもの」を食べるように、おそるおそる口に運んだが、一口食べて、案外おいしいのに驚く。
そうなのである。姿かたちはなんだか怪しいのであるが、割とおいしいのである。
研究会は毎月行われているそうなので、来月も行ってみようかと思っている。
追伸
とはいうものの、私にはそば打ちの才能がないことを実感。
どちらかといえば「食べる」側に回って、言いたいことを言って食べる人になりたい、と思ったのである。
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