モロー氏と記念撮影
本日の主役 クリスチャン・モロー氏です。
存在感のある素敵な方でした。
素朴で人間味のある優しい方。
こういう方、私大好きです。
生産者についてご説明します。
モロー家の歴史は1814年に製樽業を営んでいたジャン・ジョセフ・モロー氏がネゴシアン“J.モロー・エ・フィス”を設立したのが始まり。
1850年からはかつてシャブリのオスピス(施療院)が所有していたクロ・デ・ゾスピスを単独所有するなど、シャブリの第1人者としての名声を築きました。
その後モロー社は、カナダ系企業に売却され、
1997年にはブルゴーニュの大手ネゴシアンのボワッセに再度売却。
この時クリスチャンは、品質に対する方針の違いから、所有する畑のブドウを供給する契約の解除を勧告し(最初の売却時にブランド名と工場は売却したが、畑の所有権は売却しなかった)、5年間の猶予付きの条件で契約は合意。
そして2002年、所有する畑のブドウを自由に使えることとなり、念願叶い自身の名でワインを造ることが出来るようになりました。
今日栽培・醸造の責任者は息子のファビアン氏に移行し、
画像のクリスチャン・モロー氏はアドバイスにまわっています。
モロー社が所有する畑は約12ha。
うちグランクリュが5.5ha、
プルミエクリュが4.5haを占めその中には
クリスチャンの父、ギー・モローが70年前に植えた
老樹のプルミエクリュ「ヴァイヨン」や、
シャブリを代表するグランクリュ「レ・クロ」や
単独所有畑「クロ・デ・ゾスピス」など傑出した畑を所有しています。
生産者の説明はこんなところで、、、、
2004シャブリ・クロ・デ・ゾスピス・ダン・レ・クロは
皆さんにご紹介したにもかかわらず
メーカーにもう在庫がないという事態。
「おい、おい!
何で無いワインを紹介するわけ!
メニューに入れてるんだからー。」
と怒った私。
エンジェルと呼ばれる私も
(誰が~、の声が聞こえる、、、)
たまには怒ります。
参加していただいたお客様の
ご予約頂いたご注文分は
何とかするようメーカーに強くお願いしました。
モロー氏も今回の会を大変満足して
いただけたようです。
クイズの勝者に
プレゼントをいただけることになりました。
問題は
シャブリのグラン・クリュは何個?
正解は7個です。
勝者はKさん。
プレゼントはシャブリのマグナムだそう。
フランスに帰ったら送ると言われましたが、、、、。
忘れないでねぇ~。
勝者Kさんから
「届き次第、皆さんでまた一緒に飲みましょう」と
ジェントルマン発言。
流石です!!
Kさん、ありがとうございます。
また、おもしろくて美味しい会
企画しますよ。