Wine Shop&Barカーヴ・ド・ラ・ポステ

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アラフィフソムリエールの公私混同ブログです。

登場人物

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☆Zumi(私の実妹)料理愛好家

店長の休日 場違いと感じた瞬間

2007-03-27 17:54:27 | ノムリエールの休日
お次は中学の同級生達と待ち合わせ。

地元に残っているメンバーがそのほとんど。

定期的に集まっているようで、私は3回に1回程しか
参加出来ないでいます。

男子3人が地下鉄の鶴舞駅近辺まで
迎えに来てくれました。

でもそのうち2人は見覚えがありません。

まぁ、いいっか~と思いながら行き先を尋ねると

同級生が営むクラブに行くとか。

現地に着くと男子女子合わせて10人ほど
懐かしい顔ぶれが並んでいました。

懐かしい~。
何だかタイムスリップした感じです。

さてさて、
クラブなんて、、、、

何十年ぶりでしょうか?

ちょっとワクワク。

店内は暗い事もあって、ぼんやり顔の輪郭が見えるほど。

ぞろぞろと、
私達十数人は一列になってスタッフの方が案内してくれる
方向へ行進ですよ。

(何の集団だぁ~と思われてるね。)

ソファー席に案内していただきました。

歳を取ると背もたれのある席が非常に嬉しい。

す、す、すごい!

店内はまったく未知の世界でした。

ズンドコ・ズンドコ

と音響が胃とお腹に響きますぅ。

何となく落ち着かないので取り合えず化粧室へ。

化粧室は照明も明るく、とっても清潔感があります。
若い女の子達で熱気ムンムンですよ~。

(ひぇ~、ト、トイレはどこ?)と思った瞬間

その若い女性達は一声に両側に寄って1本の道筋が出来ました。

はい。
その先にトイレがあったのです。

ども、ども、
と言いながらトイレの扉に向いました。

扉を閉めた瞬間、何だか

「ホッ」としましたね~。

さて、扉を開けると若い女性達は又もやサッと両側に寄ります。

その先には洗面所が見えるではありませんか~。

またまた、
ども、どもと言いながらその道筋の先に向って歩きました。

皆さん、礼儀正しいのね。

(う?私がおばさんだから引かれたの?)

自分が洗面所の鏡に写り始めた瞬間、

(イヤ~、私、場違いじゃん!!!!)

最大限に自分が浮いていると感じました。

お化粧直しも止めて、帽子を深くかぶり直し
ソソクサと暗闇に戻りましたよ~。

明るい場所には立ち入ってはいけません。

ソファーに座ると目の前に缶ビールが山になって積んであります。

も~、飲むしかありません。

ズンドコ

聞きながら、声を張り上げて会話です。

喉が乾きます。

酔っ払います。

結局、

「話しが出来ないねぇ」ということになり
おじさんとおばさん軍団は1時間程でお店を後に
したのです。

ズンドコの方々は資料を見ますと、、、

SOUND

DYNASTY、QUEEN MY YAH、SKY SEA、AMBUSH SOLDIER
と書いてあります。

ごめんなさい。
まったく存知あげません。

結局いつもの、これまた同級生が営む居酒屋に向かい
朝方まで手羽先をいただきながら飲んだのでした。

翌朝、もちろん声は出ません。

森進一仕様です。

皆さん、このようなクラブって行かれるんですか?

そうそう、
こんな未知の世界を体験させてくれたクラブのオーナーの○○君!
サンキュウです。

あ!
傘まで忘れてごめんね。
(処分してもいいようなビニール傘)
ご迷惑おかけしました。














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店長の休日 若いけど満足出来るワイン

2007-03-27 11:03:43 | ノムリエールの休日

赤ちょうちんBar チェッカーさんにて

お客様のお店が10周年を迎えられたので
お祝いがてら呑みに行ってきました。

外には赤ちょうちんがぶら下がっていて
ちょうちんに手書きで「ワイン」と
書いてあります。
(手書きがいい味だしてます)

お店はログハウス調の和のテイスト。

さすが周年期間の最終日もあって店内はとっても賑やか。

カウンター席は満席だったので、
テーブル席に案内され着席しました。

お絞りで手を拭きながら、

(皆さん、何飲んでみえるのかなぁ~)

何気に飲み物チェック!!

  

す、す、すごいっ!

ラトゥールやムートンが普通に空いています。

赤ちょうちんで気軽にラトゥールです。

ほとんどのお客様がワインを飲んでみえました。

こういう光景とっても嬉しい私です。

10年の歳月から生まれた、マスターとお客様との
温かい関係がどこの席からも伝わってきます。

私も見習わなければ!

オーナーに
ワインのお勧めを聞いてみました。

「セラーの中がほとんど空になっちゃったんだよ~っ」
と言いながらセラーを物色。

「これなんてどう?
こんな若いの飲んだ事ないでしょ?」

セラーから出てきたのは



2003サシカイア

はい。
こんなに若いサシカイアは飲んだことありません。

「お値打ちにしておくからこれ飲んでよ~。
○○○○○円でいいよ。」

えっ!
私のお財布の中身を知ってみえるのかしら?

ラッキー

迷わずオーダーしちゃいました。

ボトルからグラスに注がれたワインは
4年目で空気に触れ輝いています。

おや?

造りが変わった?

バッセンしてすぐから美味しくいただけてしまいます。

力強いフレッシュな黒い果実の香り。

溢れんばかりの果実味、凝縮感、
口中でこれでもか~と攻めまくられました。

圧倒されましたよ~。

久々に若人とデートした感じです。
(どんなんや~)

まだまだ若いワインです!!

ですが
満足いっぱいのご褒美ワインでした~。

さてさて、

「鶴舞まで出てこい!」と指令が入りました。

次の会が待っているのです。

続きは後ほど、、、。

















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