ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

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☆抜歯

2005年12月21日 | 閑話休題
21 Wed 12

午後「歯医者」さんへ、
先週に引き続き壊れた歯の抜歯を行う。
今日は、左上顎の「親知らず」と「奥歯」の二本を抜く。

暮れに来て、私の口の中は「大工事」の様相となってしまった、、、。
歯科医によると、私の歯は55歳までは持つ様に丈夫に神様が創ってくれたそうであるが、こんなに壊れてしまったのは団塊の世代として「艱難辛苦」を多々経験し奥歯を噛みしめ我慢する事が多かったのであれば、それが原因かもしれない?との事。

自分としては、遥か昔の子供の頃から、堅いものが大好きで鳥の骨などもバリバリ音を立てて食べていた記憶があり、またその頃の飲み物の「三ツ矢サイダー」等の『栓』も当然の如く自前の栓抜き(歯)で開けていたものでした。何れにしても『酷使』が原因なのだ。

※王監督が現役の頃、やはり「歯」がボロボロになって困ったそうです。
荒川道場での「真剣」を使った素振りは、「奥歯」をガキッツと噛み締めなくてはならず、足元の畳が擦り切れたのみならず「奥歯」もボロボロになってしまったそうです。人間の持っているパーツには「強度」的な限界があるのですね、、、。設計強度を良く理解する事は大切な事なのです!

少し昔の「社会人」と呼ばれた頃はラグビーに夢中になっていました。国体の東京都予選レベルの試合に出ると、試合後必ず歯の一本か二本がぐらついたり欠けそうになっていたものでした。其の頃強かった「警視庁」なんかと当たると、毎回スクラムを組む度奥歯が悲鳴をあげていた事を酸っぱく思い出します。

強度的限界のある私の歯は、そんな事でボロボロになってしまったのですね。

一昔前は「入れ歯」を作ったそうですが、今は「土台」=つまり顎の骨さえシッカリしていれば其処に人工の「歯」が入れられます。
つまり、インプラントと言われているものですね、私はそれを行うことに致しました。

長期的に見て、私の寿命はあと十数年は有ると思いますので?20年位は持つだろうと言われている人工の「歯」を生やす事にしたのです。
歯茎だけでも食べられる、大好きな「台湾料理」だけを食べていられる状況下に無く、死ぬまで「堅い物」を食べていたいと言う願望がそうさせました!

何事においても「設計」とそれを行う「思想」は重要です。つまり「設計思想」さえ確りしていれば結果は必ず良いものとなるのは歴然です。

私の口の中もこれからいろいろな事が検査され、土台の特徴や強度に見合った「構造計算」の元に人工の「歯」がニョキニョキと生えてくるのです。

設計者である歯科医は私と同年代のかなり信用のおける人物です。当然「確認検査」など無いわけで、「設計施工者」である腕の良い歯科医を選ぶ事は大切です、幸運にも「名人」を捜し当てた人はその後の幸せな余生が約束される訳です。ほんと!

そんな訳で、今夜は「お風呂」も「お酒」も控えなくてはなりません。
夕食は、「クラムチャウダー」と埼玉産若鳥の「柔らかママレード煮」を作って貰い、飲み物はドイツのアルツァイヤー・ロマーベルク一本で我慢しました。

今夜も「年賀状」は書けませんでした。
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