今にも降り出しそうな曇天の朝
東京では、初雪が観測されたとか。
雪はともかく、”放射能”は大丈夫なんだろうかね?
身体に柔軟性が欠けていたので朝のトレーニングはお休みとしました。
掃除などの残った仕事も全て放棄し、越年することに。それくらい気分の乗らない曇り空...。
11時
動物病院へ。
今年最後の診療を受ける子の立ち会い。
一時間待って、漸く診察の順番が来ました...
体重を量り、前回(一週間前)と比べて2キロ弱増えていた体重に、
飼主夫妻は狼狽し赤くなったり青くなったり...まるで信号機のようでした。
わたしの せきにんでは ないわ...
二回目の関節ケア注射
一回目の注射の後、跛行は無くなったとの飼主の言葉。
それはよかった、注射が効いたのかもね...
と言うことで、二回目の注射。
診察台に乗った当初はブルブル震えていた患者(犬)さん、意外に素直に横たわってくれた。
今日は外耳炎(マラセチア)の治療も行って貰いました。
以前診察に当たった若い獣医師は、検査もせずにマラセチアの心配はまったく無用と診断したそうな。
そういうセンスの獣医師はなんとかならないのでしょうかと、聞えるか聞えないかの声色で呟く...。
患者は時間とお金を、病院は評判とお金を失うことのないように、努めたいものですね。
良く人相を見て、”これなら”と思ったら雇い入れて欲しいですよね。
六年制のダイガクを出て、すぐに現場に立つセンセイなんですから。
なにはともあれ年末なので...そして一時間以上も待たされたので、普段はいっさい口にしない言葉が勝手に
声になって出てしまう。流石に”辞めさせた方がいいよ”とは(患者さんの手前)、言えませんでした...(^^;)
と言うことで、ほんじつは”特殊な治療”を行って貰いました。
右も左も立派なマラセチア感染による外耳炎。
飼主さん宅の環境が悪いのわけでも無いのですが...
飼育環境に一考を要すことは確かなので、頭の中に叩き込んでいた方が良いと進言もうしあげ候。
特殊な薬剤を注入し、20分が経ちました。
奥から汚れの浮き出てきたお耳。恐らくむずむずと、気になっていたんでしょうねワンちゃんは。
シャワーを使って洗い流して貰いました。
先生の洗い方は”獣医師さんの洗い方”でしたね。
ワタシタチ(ブリーダーなど)は違う洗い方(より一層犬の側に立った)をするのですが、こういうことは
敢えて言わずに、黙っていました...。
OH! サッパリしました~ \(^_^)/
タオルで丁寧に乾かして(水分を除去して)貰いました...
チェックチェック、
こんな風な状態になるように、一週間に一回、洗ってあげて下さいね~と、ご指導を受けた飼主。
ハイと元気よく返事をしていましたが、結果が出なかったら、、また恥を掻いてしまいますよね...
無事 診療を終えて。
午後、二時近くになってしまいました。
※ 今年もブログのご愛読有り難うございました。
拙い内容ではありましたが、どなたにも分かり易いようにとの思い(お子様も読まれていますので)で書いた一年
でした。
ブログは、元旦から一週間ほどお休みさせて戴き、2018年は改めて充実した気分のもとで書かせて戴こうかと
おもっております。
”気が向きましたら”時々覗いて戴けたらなと思っておりますし、コメントも思ったことを気軽にお寄せ戴ければと
思っております。
では 来年もどうぞ宜しく... どうぞ良い年をお迎え下さい
今 日 の 動 画
今日の診療(約二時間)がやっと終わって、疲れた風情の患者さん/今夜はゆっくり休んでね、どうぞ良いお年を。
See you...
PHOTO 12/15 52日齢
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