台風は北の空に去ったものの、台風一過の好天は望めなかった一日でした。午後にはが降ってきて、、、
少しショーの疲れが有ったでしょうか、よっこらしょとばかり重い身体を起こしての朝の作業。
暖房を入れておいたせいか皆よく寝静まっていました。煩かったのは、つわりの症状を見せているバーバラだけでした。
全て作業を終えて、最後に昨日ショーに出たタイガーとデュークの排泄を済ませてから、動物病院へ急ぎました。
10分遅れの8時40分に病院到着。既に飼主のA夫妻が待っていました。最初に膝を手術したAちゃんの面会。
執刀医であるK院長から、レントゲン写真と模型を使っての説明を受けるA夫妻、真剣なまなざしで聞き入っていました。
待合別室に戻ってから、悪性腫瘍の確認検査の為の手術を行ったB君に関しての説明を、腫瘍専門医のF獣医師から受けました。
B君に関しては、詳細な病理学検査ん結果が待たれます。腫瘍の出来ている部位は極めて厄介な部分にあります。完全な摘出
を望むとすれば、足の機能を左右している太い血管や、筋肉や神経を取り除くことになります。当然その場合、脚の機能は失わ
れることとなり、「断脚」の選択肢と比べて、、、、、、とても難しい話の内容でした。
病理学検査の結果が出次第、飼主さんと一緒に獣医さんの話を聞いて先々の事(手術方法や、足を残すか否かを)を決めなくて
はなりません。
再び院長からAちゃんに関して、術後の飼育管理に関しての話しが有りました。
今回行った膝の手術(TTL 脛骨粗面前方転移術)については、欧米のデータで40%の確率で反対側の脚も断裂を起こすとさ
れています。
日本に於いての現状も、近からず遠からずと言ったところ(30%の確率)が現状と言われています。
何回となくこの手術を行った患犬のリハビリにたずさわってみて、断裂を起こすであろう原因を考えてみました。
私なりに発生原因は、飼育環境と飼育方法(飼主の認識が重要)にあると思っています。
何回となく手術を行う立場の獣医師さん達とお話をさせて頂きましたが、門外漢の意見が何処まで受け入れられているかは大い
に疑問です。
現実の問題として、今まで手術後のリハビリに係わった子達は全て再発を起こす事なく普通の状態で飼育されています。
幾つかの問題点さえ改善されて、術後のケアのマニュアル化さえ行えれば、両膝断裂という事態は激減するものと思われます。
獣医さん達との度重なる話の中で、術後のリハビリに関しては「別物」であるという考え方で一致をみています。
特に退院後の初期段階でのケアがリハビリ(回復)の成果を左右し、その後の患犬のカムバックの良非を左右する事は事実な
のです。
◇夜になって、ハロウィンを祝ったシャーリー。
◇このところ、甘噛みが強烈です。
季節が冬を迎えて助かっています。
二の腕など衣類に覆われた太いところを精一杯噛ませて満足を与え、噛んで欲しくないところに歯があたった時は、マズルを強
く握ってNOと言います。
効き目は一発でOKです。(一発でOKになる位のマズルコントロールをするということです。)
おお恐わ~
◇台所で料理の仕込みをしながら、ハロウィン遊び?をしてあげました。
なに?
◇ハロウィン遊びと言っても、いつもの玩具にカボチャが加わっただけなのですが。
これな~に?
◇中身をくり抜いて、ジャックランタンを作ろうと思ってしばらく前から用意していたカボチャ。黄色くなりませんでした。
とりあえず一齧り
◇初めは、何だろうと敬遠気味だったシャーリー。害の無いものだと判るやいなや、さっそく齧り始めました、、、、、。
うりゃうりゃ、、、、
◇凄い集中力です。声をかけても振り向きもしません。
◇あっと言う間に固いヘタは無くなってしまいました。食べちゃったんですね~。
◇まだ齧っています、、、、。 ときどき、なんと持ち上げたり(咥えあげたり)しているではありませんか。恐るべき歯(乳歯)の力。
◇飽きたようです、、、、、、。 と言うか、美味しくないのが判ったのでしょうね~。
◇明日暇が有ったら、中身をくり抜いてジャックランタンを作ってあげましょう。
◇明日からいよいよ11月に入ります。今年も残り少なくなって参りましたね。良い事もあれば、良くないこともあって、、、、。
夜もふけて来ました。外では雷が鳴っています。雨脚も強いようです。明日の朝のお散歩は大変そうでうね。
寒暖の差の激しい今の時期、なるべく早めに暖房を用意し、犬の身体を冷やさない様にすると健康が保てます。
残すところあとふた月、大過なく過ごせるように頑張りましょう。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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