★★★ スーザンが来て・・・

今日も良いお天気、やれる仕事は山ほどあります。
午後になって一段落した頃、秩父からスーザンがやって来ました。
今秩父では、
羊山公園の芝桜が見ごろを迎え、人と車でごった返してにっちもさっちも行かないそうです～。

シャガ　運動場の何処にでも咲いてます。
雨が少なく日照り続きで葉の色が抜けています。水を遣って日を遮ってあげましょう、、、、、。
◇相変わらず明るくてひょうきんなスーザンおばさん、健康状態も良さそうです。
鼻の色はやや黒さが足りなくなっていますが、アイラインやリップラインの色は申し分なく健康そうでした。
※スーザンはキャリーチョコレートのイエローです。健康度が下がると鼻の色が抜けやすいのは体質と言っても良いでしょう。
イエロー同志の繁殖では、同様の（チョコレートのキャリアー）ＤＮＡをもった牡犬を避ける必要性があります。
スーザンの繁殖から生まれた仔犬達は、全てチョコレートの遺伝子を取り去る事が出来ています。
スーザンこんにちは。
◇初めてスーザンに会うジョリーとマリアは、、、、。
だれだれ
◇Ｔ家の先住犬ひなこちゃんもやって来ました。此方もますます元気そうです。
※異なる犬種を見て思うんですが、季節によって健康度と言うか元気さが違うんですね～。
ショーの会場などでは（あらゆる犬種がいますから）、それが良く判ります。
ラブラドール種、それもイギリスやアメリカ（東海岸側）から来ている（輸入された）犬、またはそれの子供達はこれから過酷な梅雨や
夏の時期を迎えます。それらの犬は４月頃からの「換毛期」等とも重なり、やや健康度は落ちている様に見えます。（但し、日本は南
北に広く且つ標高差があって気候も大きく異なりますから、一概には言えませんが、、。）
その点日本在来種と洋犬のミックスであろうひなちゃんは、四季の移り変わりに良く適合し、春夏秋冬元気そうです。
我が家のピッピ（日本在来種×洋系ミックス）も、はるなつあきふゆ、ラブラドールほどの（健康度）変化は無く、常に元気そのものです。
　ひなこちゃん、コンニチハ。
◇久し振りに会った娘（リボンちゃん）に母の「威厳」を示すスーザン。
流石のお転婆娘リボンちゃんも、大きなお母さんの迫力にはタジタジの様子でした、、、。
　　　　　
◇上目づかい、縮んだ耳、下がった尾、身体全体で「降参します」と言っているようですね。
逆にスーザンの方は、前足を大きく開き胸を張って身体を大きく見せています。
被毛も少しですが逆立ち、尾は根元からピンと伸びて毛を膨らませ、意識的な行動（威嚇）をとっています。
フェンスの中のジョリーが、二頭の緊張感を和らげようと啼いているのは本能からでしょう。（健気と言うか、群れをなす種の本能）
※一か月前（３月２９日）に里帰りした時のリボンちゃんの鼻の色は灰色でした。
此方でコンディションを回復してからの鼻の色は真黒です。（リボンはキャリーブラックのイエローですから、鼻の色は黒いのが普通
の状態です。）コンディションを落として鼻の色が抜けたとしても、キャリーチョコレートのイエローの様に茶色やピンクになる事はあり
ません。
鼻の色と言えば、ラブラドールに限らず犬の持つ「色素」は多くの重要性を持っています。
ラブラドールに限って言えば、被毛の白っぽいキャリーチョコレートの個体は免疫力に弱い処があるのか？皮膚にトラブルを起こし易く
これから夏の時期にかけて飼育管理には特に注意を要します。
鼻の色が出たついでに言うのですが、被毛の白っぽいイエローのラブラドールは（ジョリーの様な）、おしなべて鼻の色、アイライン、唇
リップラインは真黒なものです。おそらく見掛け上の色素は良いのでしょう。
昨今白っぽい被毛のイエローが好まれる傾向がありますが、程度問題の様に思えます。あまり偏る事は避けなければなりません。
いずれいしても、犬の繁殖には色素をないがしろに考える事は非常にリスキーであり、色素の合う犬同士を組み合わせて行く事が望ま
れる所以です。
　　　　　
◇夏前の快適な時期に里帰りしたスーザンは、久し振りに会った娘のリボンなどと思い切り楽しく遊んで帰りました。
何回か来るうちに、ひなちゃんも此処の遊びが楽しくなって来たようです。今回は、すっかりリラックスして落ち着いていました。
秩父のお土産（美味しいカリントウ）へのお返しに、コゴミと芹を摘んでお渡ししました。ささやかなお礼の気持ちでした、、、、、。
　　　　　
◇四月（春）最後の日に、スーザン達のお陰で良い思い出が出来ました。
明日はいよいよ五月です。
ガンバルゾ～

 

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます～。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
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★★★ 昭和の日・・・

今日も結構なお天気になりました。
　お天道様に感謝感謝です～。
ハリーポッターとジャックとタイガーを連れて、ドッグショーに
行って来ました。
思わしい結果を得る事が出来ませんでしたので、お弁当を食べて帰って来ました。

中段の水路にアヤメが咲きました。
◇運動場はすっかり五月の気配です。
裏山の木々は輝く様な新緑、周り中に花々が咲き誇って綺麗です。
ウォーキングの人達が足を止めて寄っていかれます。
最初の頃はいちいち吠えていたリボンちゃんも最近は慣れっこのになって、人が来ても馬耳東風で遊んでいます。
体調は完璧に回復して只今ぜっこ～ちょ～、ハイパーなピッピも辟易する位のスタミナが付いちゃいました。
これじゃ、帰ってから（５月１０日に帰宅します）飼主さんは、更に大変になっちゃうでしょうか～？
ピッピを追い回すリボンちゃん。
◇生まれて初めてのドッグショーを楽しんだタイガー。
色々な犬達がいっぱいいて、ちょっぴり緊張したのか、、？
運動場に帰ってからは元の悪戯坊主に戻っていました。
色々な経験をする事が犬の精神的な成長を促し、その後の行動に与える影響は大です。
新しい家庭に行っても、模範的なペットとして愛される事でしょう。

　　　　
◇ＬａｄｙＤａｉｓｙ　バイリンガ～ルに育っているみたいです。
飼い主のＭさんから
『デイジー　DaisyはDay's eye（太陽の目）＝私たちとしては、心の太陽、心の真ん中を日だまりのようにあたたかくしてくれる存在、、、、
という意味をこめて名付けました。』と言うご報告をいただき、嬉しかったです。
　　　　
◇お兄ちゃんのジャスティンは毎朝デイジーへのキッスを欠かしません。
デイジーが大人に向ける態度とジャスティンに向ける態度が異なることを、シッカリ見ていてくれる飼い主さんには安心できます。
　　　　
◇デイジーの姉妹たちは、名古屋と相模原に行きました。
みんなそれぞれ可愛がられて事の他良い子達のようです。
我が家に残る事になったマリアだけが、、、、、、ピラニアの血を引いてしまった様な気がします。
ゆっくりと、、ゆっくりと、、、思い切りゆっくりと、シンプルにそして伸びやかに育ってほしいものです。
仔犬を飼育する時に大切な事、毎日の「飼育日誌」をつける事です。
あらゆる限り気のついた事を書き留めて置く事ですね、後になって読み返すと本当に役に立ちます。
皆さんから「良いゴールデンウィークを、、」とのコメントを戴きます。ほんとに有難うございます。
皆さんも、どうぞ、明るい幸せなゴールデンウィークをお過ごし下さい。
ポンコツとKEKOBAは草取りをしながら、祈っていますよ～。

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★★★ しゃんぷ～と子守・・・

今日も、スーパーお天気。
明日ショーに出る三頭（ハリー・ジャック・タイガー）をシャンプーしました。
いつも泥んこまみれの我が家のＷａｎ達。
　　　しゃんぷ～すると、泡がたちません！
　　　　　　洗槽には砂がジャリジャリ、、！
　　　　　　　　　　山の狸公でも、これ程迄は
　　　　　　　　　　　　　　汚れていないでしょう 
ポンコツの腰は、悲鳴を上げていました。今日の草取りはお休みでっす～。

 
◇ジョリー君、可愛いい仔犬です。
こんな可愛い奴（牡）は、我が家では稀なくらいのイケメン君です。
誰に似たのでしょうか？曾祖父のクラウスに似ている様な気もしますが、、、、、。
そのクラウスは、最近夜啼きする様になりました。老化（失禁なども）が進んでいます、、、。
まもなく（６月１８日）満１４歳を迎えるわけですから、、、仕方無いですね～♂ですから、、、、。

◇その分、私（ベス婆ぁ）は元気です。
顔や身体は婆さんでも、動きは軽やかです。
短時間なら若い犬には負けない位の身のコナシ方を見せて、此方をハラハラさせてくれます。
食欲旺盛、勤勉、嫌な事は一切聞こえないフリをしてやり過ごし、何事にも前向きな可愛い婆さんです。
そんな明るい処は、やっぱし♀なんですね～。
今日も子守役を、朝から夕方まで果たしてくれました。

◇ジョリーは、そんなベスが大好きです。

◇ジョリーの目線の彼方には、必ずベス婆さんがいます。

◇これ位のチビ（生後７７日目）の内は好んで婆さん犬と良く遊びますが、マウンティングを覚える頃になるとクラウスの様な
爺さん犬（牡）の方が遊び相手には適しています。
子守役の爺さん犬が音をあげる頃になると、仔犬はもう２０キロを超える大きさになっていますね。
爺さん犬も、婆さん犬も、とりあえずお役御免となって、また少し年をとるんですね～。
晴れたり曇ったり、雨が降ったり風が吹いたり、、、。
春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来て、、、。
ちっぽけで粗末な犬舎には、短い命の犬達の長い歴史が刻まれて行きます。

※ＧＴＧから仔犬達のＤＮＡ鑑定の結果が報告されてきました。
遺伝性疾患の一つである進行性網膜委縮症ＰＲＡ（ｐｒｃｄ）のＤＮＡ検査は、当然ですが全頭クリアーでした。
被毛のＤＮＡ検査も合わせて行っていますが、全てeeBBと推定の通りでした。

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★★★ 五月晴れ・・・

スーパーお天気です～。
ウワ～、良いお天気になりました～。
　　　　廻り中が眩しく感じられます、五月晴ですね。
　　　　　　　　　こりゃあもう、あきらかにその前触れです。
◇連休中にやっつける補修個所等の点検日、良い汗をかきました。 

ベス婆ご出勤
◇今年に入ってからの忙しさは格別、除草作業もままならず、ぐんぐん育った草の丈と量には圧倒されてしまいます、、、、、、、。
　　　　
◇冬には日溜まりの大好きなラブラドール達、気温が１８度を超えると直射日光は避けるようになります。
日陰日陰と選んで、、冷たい砂地の日陰はＷａｎ達で大賑わいになってしまいます。
　　　　
◇朝からず～っとお外で過ごすマリア。陽のあたるサークルから、風通しの良い冷たい地面の日陰に移って身を休めます。
　　　　
◇すっかり回復した様な（安心は出来ません）ベスは、好んで仔犬達の子守役を果たしてくれています。
彼女の一番好きな作業（お役目）なんですね～。
程良く幾つかの作業に携わっていると、犬も若々しさを保てるようですね、、、。
もっとも、屋外の作業は意外と疲れます。
夜は程良い硬さのベッドで、幸せそうな寝顔を見せて爆睡していました、、。お疲れさん。

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★★★ 雨のあがった日曜日・・・

～
昨日からの雨は早朝まで降って、過ぎたお湿りとなりました。
午前中は厚い暗い雲に覆われて、もっぱら屋内で過ごしました。
午後になって急に天気は回復し、ココが帰ったり、バロンが来たり、
賑やかな声の響いた運動場でした。
晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、天気は変われどもＷａｎ達は今日も元気です！

◇早朝予定していた草刈り作業は中止です。午前中は外での作業を諦め、屋内で仔犬達の爪を切ったりクラウスの外耳炎を
手当をしたりとグルーミングに精を出しました。
　　　　　　
◇午後になって爽やかな五月晴れの様な天気となりました。
急きょリボンちゃんの面会、ココちゃんの帰宅、バロン君の入舎と、オーナーさん達が集まって賑わいました。

◇滞在一か月のリボンちゃんの状態は、心身ともに良好です。
太目で重々しかった身体は、仲良し達との毎日の遊びが適度な運動となって功を奏してか、見違えるように締まっています。
鼻の色も元の様にすっかり黒くなり、艶々しているのを見て、面会に来た飼い主のＮさんはとても喜んでいました。
連休の明ける１０日の帰宅が待ち遠しいですね～。

◇飼主さんのお仕事の都合で、ショートステイしていたココちゃん。
オッチョコチョイで明るい賑やかな御嬢さんでした。
年頃となってもう少しお淑やかになって欲しいものですが、其処がココちゃんの持ち味？なので、、、、。
暫らくしたら、もう一歩進んだマナーを勉強しに来て欲しいですね。

◇やはり飼主さんの仕事の都合で、暫く滞在する事となったバロン。
彼は、牡らしい顔と大きな身体に似合わずナイーブな処があります。
兄弟犬のロビンに比べて、大きな身体なのにも関わらず逞しさに欠ける傾向があるのは仕方有りませんね～。
彼をコンディション良く保つには、飼い主さんは少しばかり忙し過ぎる様ですね。

◇晴れた午後、気温は高く、半袖のシャツ一枚でも快適な日となりました。
強い風が吹いて、雨の湿気をみるみるうちに吹き飛ばしてくれます。
犬達にとっては最高の日でした。
犬が逞しく育つ要素に、「水」と「風」は欠かせません。
「水」は飲む水であったり、浴びる水であったり、、、「風」はフィトンチッド等を豊富に含む適度な湿度のものが良く、日常的に二つ
の恩恵にあずかる犬達に健康を害するものはおりません。
ブリーダーの飼う犬達が生涯病気などと無縁なのは、そう言う飼育環境を意識的に取り入れるからなのでしょう。

※そんな我が家の健康な犬達も、室内飼育を二週間ほど続けると尿中に「ストラバイト」の発生をみる事があります。
それは見事な位にキラキラした奴で、尿や便の判断し易い我が家の「排泄場」ではすぐにそれとわかります。
飼主さん達が、同じ様な状態にあるワン達を、何かの用事で（大概は膀胱炎もどき）動物病院へ連れて行ったとします。
すると、『これは大変、ご愛犬は「ストラバイト体質」ですね～、良い「療法食」がありますからそれを食べさせて下さい（生涯）。
そうしないと、「膀胱結石」が出来たりして先々大変な事になりますよ～。』なんて獣医さんから言われてしまい、心配の余り
ご相談に来られる飼い主さんが最近は沢山いらっしゃいます、、、が、困ったものです。
獣医さんにも十人十色、いろいろなキャリアーの方がいらっしゃいます。学校で学問として（獣医学を）学んだだけで、長い期間を
動物（犬猫）の飼育や繁殖に費やした方には今迄お目にかかった事がありません。どうやらそう言う獣医さんに限って、「ストラバ
イト体質」であるとか、「結石ができやすい体質」であるとか、「膀胱炎になりやすい体質」だのと仰る様ですが如何なものなんでしょ
うか。
そして、大概は病院で扱っている（売っている）「療法食」（かなり高価）を食べさせるようにお勧めになります。
「〇〇体質」などと診断されてしまい、それだけでオロオロと頭がパニックに陥ってしまった飼い主さんは、今まで食べさせていた
フード（何ら問題の無いフード）から、急に高価な「療法食」に替える事を余儀なくされるようですが、、それってハタシテ正しい事な
のでしょうか、、、？？
☆ストラバイトの出始めたワンを、一日一回運動場に連れて行き、一時間ほど犬同士で気侭に遊ばせ、井戸水をたっぷりと飲ま
せる事を一二回繰り返すと、あ～ら不思議、尿はサラサラ、キラキラしたストラバイトは消えて、試験紙によるｐＨ値も正常を表しま
す。
ストラバイトの出来るワンはかなりの確率で、「可愛がられ過ぎ」「運動不足」「置き餌」「置き水」「野菜や果物を与えられる」な
どの生活習慣にある個体に多く発生します。
「療法食」自体は、難病と付き合うワンにとって効果的で必要なものですが、それを使っても効果の現れないのが「生活習慣病」の
典型的な例です。
先にあげた幾つかの悪しき生活習慣は、ワン達の「交感神経の弛緩」を招き、動物の身体が持っている活力を奪い免疫力をも
低下させてしまいます。
愛犬を健康に保ちたいと願う飼主さんへのオネガイは、犬は人間に「飼われる」活きものであり、息のあるもの（犬）を「飼う」と言
う意味を、是非、忘れないで欲しいと言う事です。
※運動をさせる為の「犬の散歩」は、人のストレスを解消する働きがありますが、散歩させられる犬にとっては、逆にストレスを受けて
しまう事も有りますので、時々注意してみましょう。 

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