寒い朝でした。
いちめん真っ白の霜に覆われた朝を迎えました。
これからは、アカギレとシモヤケとの戦いも仕事の一つに加わります。
ず~~~っと探していた「田舎の家」は、冬になったので探せなくなりました。
蒸し暑い夏を避けるため、一時期非難する為の拠点を探しているのですが、なかなか思うような物件が見つかりません。
家の裏が小高い丘になっていて、自転車で行ける距離に渓川が流れていて、車で行ける距離に山菜とキノコの宝庫が有
って、南部まがり屋の様な家が建っていて、電柱の少ない、、、そんな所を探していますが、、、、、、。
現実に戻って、犬舎の掃除や周辺の片付けに励みました。
折角咲いた「ロウバイ」を、数羽のヒヨドリが来てついばんでしまいます。
仕事中現れる謎の鳥は、このところ私の近くから逃げなくなりました。
でも、カメラを構えるとさっと逃げてしまいます。
暫く写真はお預けですね。
◇午前中の子犬達(ペコ・ジャック・レモン)との遊びは良い気晴らしになります。
10:30頃から小一時間、ある程度自由に遊ばせ個々に観察を重ねるわけです。
ペコは水を飲んだ後、えっさかえっさか食器を運んでいます、何を始めるのでしょうか?
ペコは兄弟の中で珍しく小さめの子でした。表情がとても愛くるしく、仕草が何より可愛いのです。
ステンレスの食器を鏡に見立てて、自分の顔をうっとりと見ていましたが??その美しさに眩しくなった様ですね。
里帰りする兄弟達と遊ぶと、小さくても体力負けや気力負けはせず、大きな兄や姉が根負けするまで頑張ります。
小粒の犬の特徴で、全力で走ったりする所を見ていても負担を感じている箇所(関節など)が無く安心して広い場所に開放する
事が出来ます。勿論、一頭だけでの話ですが。
サークルの中のレモンを挑発しています。レモンも挑発に乗っているようですが、正しくは乗ってあげていると言った方が適切
なのだと思います。
飽きもせず数十分にわたって遊ぶ時もあります。
サークルの中のレモンは、良い刺激を受けてダッシュやステップを繰り返す為、バネのある粘り強い体が出来上がりつつあり
ます。
母親ジャスミンに似て独立心の強い性格を受け継いでいるようです。
真っ直ぐものを見る仕草は、父親のロビン譲りなのでしょうか。
遊びが終わって・・・・・・・・・・レモン
陽光を浴びて十分に遊んだ後は家に帰って十分に休みます。
人も犬も、休んでいる時に成長ホルモンが活発に分泌され且つ働きます。犬の育成のコツは、如何に犬を休ませるかにある
と思います。
もう帰るの~~~、ジャック
一般のご家庭の犬達を拝見させて頂き感じるのは、結構「疲れている」犬が多いものです。
それは精神的な面と肉体的な面の両方からです。
遊び(運動を兼ねて)と休止(ケージの中で熟睡)のバランスが悪い事が主な原因となっています。
家の中に自由に出されている犬や、部屋の中に出されている時間の多い犬ほどそれは顕著に現れます。
成長期に自然な成長を阻害された犬達は、体力が無く飽き易く切れ易い特徴は人間の子供と一緒の様です。
「体力が無く飽き易く切れ易い」という事は、まともな躾やトレーニングが入らないと言う事なのです。
犬は何であれ(特に子犬は)、真面目に育ててあげたいものです。人の玩具ではないのですから・・・・・・・・・・・。
疲れた(疲弊した)犬は、
免疫力等が弱く、疲れの溜まる年齢になってから(5~8歳頃)腫瘍などが出来易くなる事等も考えられます。
給餌が十分に行われても、養分の吸収が十分に行われていない事も考えられます。
スポーツの中でも、格技(相撲・柔道)や人とのコンタクトの激しい球技(ラグビー・フットボール)などのプレーヤーの体作りは、
私自身の犬の育成にとって良いヒントを得るものとなっています。
※気持ちよく食べさせて、気持ちよく寝させて、気持ちよく遊ばせ、根気良く手出しをせずに見ていけば良い素材の犬はそれ
なりに立派な犬になるものです。
▽実がこぼれて大地に根付いた花
触られず自然のままの花は清楚で綺麗なものです。
毎年大きな花(株)になって目を楽しませてくれます。
花が恩返しをしてくれている様にも思えますが、果して、、、。
そんな訳で、今日も犬に鳥に花にご馳走に振り回されているポンコツブリーダーの一日なのでした。
皆さまも、今日も一日お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。
そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~