いろいろなひとから、
よく
いつ寝ているんですか?
と聞かれますが。
自分でも最近は、いつ寝ていつ起きたかが定かでは
なくなってきました。
子犬が11頭もいて、若犬や成犬そしてシニア犬までいるのですから、
そのお世話たるや、なるほど大変だなぁ~と思う昨今でアリマス。
◇子犬の世話(育成)
私達が、子育てで一番重きを置くのが
給餌の質と内容のことです。
まず蛋白質を十分に摂らせ、
害になる様なものは余計に摂らせないように心掛けています。
そして野菜などから得られる、
抗酸化物質(ファイトケミカル)を適切に与えること。
◇次に重きを置くのは
懐の中で 十分に遊んであげることです。
この部分に関しては、意味あって、母犬には任せません。
※犬は誰と暮らして幸せに生きていけるか、と言うことがこの時点で
決まってくるように思えます。手を抜かず、遊んであげる。一番大事
な事ではないでしょうか?ましてや未だパピーなのですから。
小手先で遊ぶのは良くありません。犬に心を見抜かれます。
犬はどんなに小さくても、小手先で遊ぶニンゲンを信頼しませんし、
慕うこともしません。
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◇怪我から回復する犬のケアも
私達のシゴトのひとつです。
何かの原因で怪我をした犬、
手術をした犬などのケアは、幾ら経験を積んでも気が抜けません。
怪我や病気、手術などから回復に向かう犬達へ与える栄養。
回復のためのリハビリテーションに励む犬達に、
毎日与える栄養のことはとても重要です。
ここでも、蛋白質と抗酸化物質を意識して給餌計画を考えます。
そして回復初期は、
負荷運動/ストレッチング/マッサージ等を並行して行うことが求め
られますが、出来るだけゆったりとして動きの中で、
行動の躾け治しを重点的に行う様にしています。
ひとに飼われて、自分が犬である事を見失っている個体がいます。
7歳以降になって大きな怪我をする犬は、概ねそれに当て嵌まります。
筋肉(筋力)の衰えと、体重過多がそのことに拍車をかけて、怪我に至
るケースが非常に多いのです。
そしていちばん重要に考えなくてはならないことは、
無理なダイエット(無謀な減量)は、大きな怪我の要因の一つであると言うことです。
正しくないダイエット(栄養学を無視した減量)は、
犬を怪我に導くだけではなく、
重篤化する病気、自己免疫疾患と捉えられるあらゆる難病の元にもなっていますので
特別に注意しなければいけないと考えます。
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◇動物診療への立ち会いも大事なおシゴト
病気や怪我でご相談にやってくるワンコとその飼い主さんに
信頼できる獣医師をご紹介することも仕事の一つになっています。
動物診療には 設備の整った環境、
正しい操作で行われた適切な検査、
患犬の様子と検査データを正確に読み取って診断できる、
進歩的な獣医師を頼ることが飼い主が愛犬のためにするべき行動。
卓越した知識と熟練した診療技術があなたの愛犬の命を救うからです。
※この患犬の診断も難しかったと思われますが...
患者さんは十分に納得して治療法のプランにも納得のいく様子でした。
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やあ、久し振り~
元気だったかい(^_^)/
飼い主さんより早く、
マスクの私を見つけた顔が笑っていました。
この日もまったく偶然でしたが、
同じ獣医さんを頼って病院に来る犬に会う事も、珍しくありません。
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副食物としての野菜スープ
昨今、どのメーカーのフードもやや質が落ちているように思えます。
減量などでフードを減らされた犬に対して考えるべきことは、減らした分の栄養を
どうして摂るかと言うことです。フードを減らせば体重は減ります。それはつまり
身体に栄養がいき渡らなくなって(栄養失調状態)、痩せる結果に至るわけなのです。
減量などの目的で普段与えているフードを減らすときは、必ず飼育のエキスパート
に相談して、成長に足らなくなった栄養分をどう補ったら良いかを判断して下さい。
※栄養失調状態が続くと犬の身体は免疫力を失い恒常性に問題が起こります。
結果として、あらゆる内臓疾患や行動異常(精神疾患)、癲癇やリュウマチなどの症状
にいたる個体も多く見掛けられます。
@煮た野菜からは、優れた抗酸化物質が得られます。
出来るだけ多くの種類を使った野菜スープを作って、毎日与えることで愛犬の
健康は高度に維持できます。
@鶏胸肉、豚赤身肉、ホタテ貝などの豊富な蛋白質を多く含んだ食材を一緒に煮る
と嗜好性も高まり、栄養の補給だけではなく犬の心に満足感を与えます。満足感を
得た犬の身体からは健康を維持するホルモンが分泌され、恒常性が高まります。
煮た野菜は余り細かく潰さないことが大切です。
鶏胸肉などのタンパク源は、手で細かくしてから野菜に加えます。
鶏肉などをざっと混ぜたら、副食物の出来上がりです。
普段与えているドッグフードにかけて(軽く混ぜて)与えてください。
与える分量は、重さで100グラムから~150グラムが適量でしょうか。
水分としてのスープ原液は、一回(一食)あたり、200ccから300ccが適量です。
画像出典:株式会社 サラダコスコス
※病気と診断されると薬は処方されますが、栄養失調によって病んだ内臓などは
薬だけでは治りません。場合によっては、症状を悪化させる場合もあります。
飼育には手を抜かず、絶えず勉強をして新しい知識の元で、愛犬の健康を維持し
てください。
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暮れになる前に... と言うことで、
学生時代からの友人が二人訪ねてきてくれました。
県内の病院に入院中の学友を見舞ったあと、
ワタシの犬舎に戻って貰って、
裏山の空き地で落ち葉を掻き集め、火をつけて、
孟宗竹で作った容器に入れた酒を温めながら、
イワタニのカセットコンロで焼いた地鶏をつまみに
若かりし頃の与太話に花を咲かせました。
1967年に大学に入学してすぐに出来た気の合う友人は、
大分県と石川県の出身。
方や高校の校長から教育委員会に行かずリタイアし悠々自適。方やある大きな街の
消防署長を経て民間警備会社の役員に天下り。二人とも、今は真面目だ。。。
学生運動真っ盛りの頃の苦楽(生死)をともにした友人達は、
ある意味で 今も自分たちの最大の宝物かも知れません。
※卒業してから十数年経ったある年に、同窓会からの使いの方が来て、
翌年の学園祭の実行委員長をやって欲しいとの趣旨が伝えられました。
すぐに友人に連絡を取り、現役の頃の各部の幹部達全てに集まって貰い、
引き受けるべきか否かを審議して貰いました。(毎年田舎を訪ねてくれる友人二人
は、その時にすすんで指揮をとってくれた無二の親友達です。)
そんな学友達に支えられて、同窓会にはある条件をのんで貰う約束で実行委員長
を引き受けたのでした。
毎年恒例の学園祭はとても華やかで賑やかなもので、11月の上旬に行われています。
最終日に行われるパーティーは、学園の近くのホテル、「新高輪プリンスホテル」
飛天の間を使って行いました。広い会場は満員となり、大盛況でした。
パーティーの司会は、その頃NHKの新進気鋭のアナウンサーだった村上信夫氏が
引き受けてくれてそれはそれは盛り上がったものでした。(村上氏は五期下の後輩)
そんな懐かしい与太話に花を咲かせて、二時間余りの同期会はコロナのこともあって
二次会無しで終わりとなったのでした。
林間暖酒焼紅葉
石上題詩掃緑苔
お知らせ 子犬をご希望の方は、メールにてお問い合せ下さい。
@ブラック⇒男の子
@イエロー⇒男の子と女の子が お譲りできる対象の子犬です。
Triplestar Labradors Calendar
トリプルスターの予定表です。
A happy 10th birthday to JAKE !!! DOB 2010/09/26
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