おおものスーザン
秩父市のT家に、家族として迎えられたスーザン。
悠々として、自分のペースに周りを巻き込んでいるようです、、、。
何枚かの写真が送られて来ました。
先住犬の雛ちゃんとは、巧くやって行けそうです。
全てに亘り大物の片鱗を見せてくれたスーザンの事ですから、心配は全くしていませんでした。
新しい家族は、何かと気を遣い心配されるのでしょうが、そんな気持ちを理解する能力にも?おおら
かさ?の感じられるスーザンです。
※成犬を新しく家族に迎える場合、新しいパートナーの性格を良く見極める事からはじめることが大切です。
新しい一員となる犬は、「どうぞ宜しくお願いします」と言う健気な気持ちでやって来るものです。
暫くは、何事にも遠慮気味で、一見良い犬に見まがわれる事もあります。(人間でも、暫くの間は猫を被って
いるのが普通ですからね~。)
迎える側の気持ちとしては、これから先巧くやって行きたいと言う一心からか、新しい家族の行動を何でも
許してしまう傾向があります。(悪戯を大目に見たり、テーブルから食べ物を与えたり、何でも好きにさせてし
まう等々)
後の祭り(後悔先に立たず)とならない様に、新しい家族の行動を温かく観察し、リードのしどころを掴む事が
大切なんですね、、、。
我儘一杯にしてしまった後から、矯正したり強制したりは、犬から認められなくなる最大の悪い要素です。
新しい犬(家族)は、その家のリーダーが誰で、その力量はどれ程なのか、理解出来ないと不安なものなので
す。
※※成犬として家族に迎えられた犬は、大概が不安の塊りなのです。普通は、好き勝手に身体を触らせるも
のではありません。未だ良く理解出来ていない人間に、いきなり触られるのを喜ぶ犬は少数と考えて良いでし
ょう。
人間が良かれと思ってやっている事を、新しい家族(犬)は、我慢して受け入れている事が多々あります。
我慢しきれなくなる事は滅多にありませんが、下痢になったり、涎を垂らす様になったり、心の不安定な時の
特徴的な行動を見せる様になりますが、それを理解できる飼い主は少ない様に思います、残念ですね、、。
◇世田谷区・深沢に住んでいる文四郎君です。
今度の飼育講習会(3月9日)に、仲の良いパパとママとやって来ます。
ジャスミンとロビンの子供達の特徴は、実に大人しく可愛らしい(勿論牡も牝も)事です。
ブリーダーの眼から見て、全ての子供達の身体が欠点の無いラブラドールらしさを感じさせてくれます。
※文四郎君たちの母親のロージーは、不妊手術を無事終えて今日退院して来ました。
運動場で少し遊んだ後、お迎えに来た鎌倉のお母さんに連れられて、元気に帰って行きました。
執刀医の八木ドクターは、ロージーの事をたいそう褒めていました。
我が家の犬が八木先生に褒められる事は、めめめ滅多に無い事なので、K子さんはビックリ仰天サプライズ
なのでした。(古いかな~~!)
◇山梨県・上野原市で飼われているトーマス君
ティモシーとシルビーの子供です。(2005年8月生まれ・2歳半)
最近になって、身体測定をした写真を送ってこられました。
ペットとして一般のご家庭で普通に飼われている牡としては、可も無く不可も無くといった所でしょうか。
計測器具が確かな物でなかった様で、数値には不確実さが見受けられます。
送られて来た写真から数値を割り出すと、体高59センチ・体長64センチになると思います。
体重35キログラムという事ですから、これもまずまずといった所でしょうか。筋肉が未発達に感じられますが
、解消されれば体重は+3キログラム、サイズは10%アップといった所でしょうか。
※この様な定期的な身体測定と写真の撮影は、犬を飼う上でとても大切な作業の一つです。
ブリーダーは、飼い主さん達から送られてくる写真の様子と各部の数値を見て、確かな判断を下せる目を持っ
ています。
飼育上のご相談の内、健康や成長状態をブリーダーにご相談される場合、必ず写真(前方から写したもの・真
横から写したもの・真上から写したもの)を添付して下さい。
相談者の望む、的確なアドバイスが出来ると思います。
◇そろそろスーザンの子供達も、予約希望者の意にそった子や、我が家に残す子を選び出す作業を始めなけ
ればなりません。
ここでも写真撮影は重要な作業で、得られた資料はとても役に立つものとなって記録に残ります。
写真は真実をあらわしています。デジタル撮影がもたらす効用はブリーダーの撮影する写真にも沢山の反映が
あります。
仔犬選びは難しい作業ですが、撮った写真がすぐに見られる様になってからは、楽しい作業に変ったと言えます。
皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。
そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~