朝から雨
朝のお世話を終えて、昨日までに蜜蜂を移動させたお宅へと伺う。
巣箱の内検。ナーバスになっている蜜蜂を鎮めるために、特殊な液体をスプレーする。
昨日襲来し、スズメバチ捕獲機にかかったというオオスズメバチの死骸を片付ける。。。
作業を終えてお宅に上がり込み、コーヒーをご馳走になりながら蜜蜂飼育のてんやわんやについてお話しする。
正午丁度に帰宅。 お腹が空いて、そこら辺に置いてあったパンを食べ、ヨーグルトを飲んだ。推定カロリーは
650~800キロカロリーか。。。
産後一か月が過ぎて、哺乳の役目を終えた母犬らを連れて運動場へ・・・
母犬のコンディションはGood!すこぶる楽しそうに遊んでいました。
※過去に以下のようなことを、繁殖を希望する知り合いの愛犬家に話したことがありました。。。
「産後の母犬の健康管理の重要性に関して。」
出産後、ママ(母犬)の身体は妊娠前の正常な身体に戻ろうとします。この状態を「産後の肥立ち」と言い、
「産褥期」と呼びます。
出産後の母体の栄養状態が悪いと、なかなか体力が回復せずにその後の健康状態に大きな影響が出てしまい
ます。=「産後の肥立ちが悪い」
また、衰弱した身体で衛生環境が良くない場所で過ごすことにより、産道や子宮腔内の傷から細菌感染し、犬種
によっては「産褥熱」にかかって死亡するケースも少なくありません。
母犬の子宮が元の状態に戻るまでには、1~2か月間は必要とされています。
離乳を機に産後一ヶ月検診を行って、問題がなければ普通の生活に戻って良いと考えられますが、激しい運動など
を行わせては「絶対に」いけません。
この期間に子宮が収縮する(元に戻ろうとして)時の痛みである「後陣痛」が起きたり、産道や子宮の傷からの出血
や分泌物が混じった「悪露」が出てきます。
この悪露が出ている間は傷が治っていない状態ですから、いくら身体が汚れていたからと言って、シャンプーなどを
行うことは避けなければなりません。。
また出産時に開いてゆるんでしまった骨盤や股関節は、個体差が有りますが凡そ3~6ヶ月かけて元に戻っていき
ます。
普通の生活に戻るとはいえ、その間に無理な運動を重ねたり急なダッシュ&ストップを行ったりした結果、骨盤が
ズレてしまったり股関節の形成不全を招いたり、膝関節などの靭帯を断裂することも少なくありません。
出産に際して母犬は、急激に大量の血液を失います。妊娠後2ヶ月かけて徐々に増えた血液が一気に失われるの
で、母犬の身体はその変化についていけません。
産後から必要以上に動き回って無理を重ねると、眩暈を起こしたり、血液やホルモンの流れが悪くなることによって
身体が冷えてその後体調を崩しがちになります。
疲れが残っているにも拘らず、子犬と遊んで寝不足や精神面でのストレスなどが加わると、人でいうところのマタニ
ティーブルーや産後鬱(うつ)にまで発展してしまい、一見したところ母犬の性格が変わってしまった様にさえ見える
ことがあります。
兎にも角にも、この時期に無理をしてしまうと、シニア期になってからの健康状態に確実に悪い影響を及ぼすと思わ
れます。「産後の肥立ち」の過ごし方は、そういう意味からも母犬の生涯にかかわるとても大事な時期なのです。
今月の言葉...
どんな仕事をするにせよ、
実際に学ぶ事ができるのは現場においてのみである。
by フローレンス・ナイチンゲール
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
A
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
B
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
カレンダー Triplestar Labradors Calendar
トリプルスターの予定表です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
被災地の復興を支える未来のリーダーを育てるために。
子どもたちが震災の悲しみを乗り越える学びの場を守るために。
Google 震災情報特設サイト
Yahoo 復興支援サイト
「平成28年熊本地震災害義援金」日本赤十字社
「平成28年熊本地震義援金の募集」 熊本県
ご質問やご相談は此方まで ⇒lab@triplestar.jp
この記事はあなたのお役に立てましたか?
この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら、
ブログランキングへの応援ボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです。
管理の事ですよね。産後の栄養補給食は記事で書かれている魚、肉など圧力ガマで作られている様なものが良いのでしょうね。頭でわかっていても文章にしていただけるといかに大変な事なのかが良くわかりました、ためになる記事ありがとうございます。
出産前(繁殖準備期)の健康管理に関しては、過去に何回か記事にしていると記憶しています。
※運動不足や過剰な栄養補給は、難産などに繋がります。
産後の栄養補給は母犬の生い立ちなどによっても異なりますが、消化吸収が良くて太らないものを与え続けることが肝要と心得ます。
健康度と生活意欲を高める目的で与える「副食物」は、普通に手に入る食材を用いることとを心掛けています。
同じ時間、普通の鍋で煮たものと圧力鍋で煮たものとでは、仕上がり(出来形)が大きく異なります。
与えすぎない、太らせ過ぎない、長く続ける、以上三点が大事なことのように思います(^。^)y-.。o○
ご愛読感謝申し上げます。。。