ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

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☆☆☆おんな三人寄ればかしましい...のです

2019年11月20日 | 人と犬の健康を考える

 

諺に、

おんな 三人寄れば かしましい。

と言いますが、

ラブラドールの場合も、

女の子(牝)が三頭も集まると

それはそれは、お賑やかなものです。

 
  バンブルさん

 
  ジェンナさん


犬舎に貢献してくれる功労者たち

今日も 午後は

マザードッグたち三頭のお世話に当たりました。

20年以上続いている私たちの犬舎には、幾つかの特徴が有ります。

その中の大きなものと言えば、犬たちの高い健康度と、温和な気質

とがあげられるかも知れません。

他の大事な要素も含め、すべて健康度と気質の改善に努力してきた

結果が 今現れていると言っても良いと思います。

 

気質の改善(改良)

時々他の犬舎からやってくる、気性や健康度が異なる犬たちも、

我が家で育まれてきた犬たちに交じって育つと、

私たちの要望通りの犬に育っていくから面白いものです。

昔から、氏より育ちとよく言いますが、

環境が与える遺伝子への影響を考えることなく、

犬のブリーディングは行えないのではないかとも思っています。

さて 突然ですが、蜜蜂のお話です。

蜜蜂には、温和な性格の蜂攻撃性の強い蜜蜂とがいます。

それぞれに良いところがあって、双方を交配することにより

日に日に改善がなされているのが現状です。

性格の改善だけをとってみると、

攻撃的な蜜蜂の幼虫たち(有蓋蜂児)を、温和な蜜蜂の巣箱に

そっくり移入して育ててみると、ほぼ全て温和な蜂が育つこと

が判っています。

攻撃的なDNAを持った蜂が、温和な蜂に変わるのです。

面白いですね...(^_^)

犬舎の思想

犬舎にはそれぞれブリーダーの思想が反映されていて、

その思想にのとった犬たちが育っていく傾向があります。

気質は二の次とされて、体型が重んじられる犬舎では

その思惑通りの犬が育っていくでしょうし、

気質を第一と考える犬舎からは、一般の愛犬家が飼うに

見合った性格の犬が育つ傾向が見てとれます。

思惑とは異なりますが、生き物を育てる場合に大事なのは

日々を過すその環境ですね。

環境が生き物の成長に合っていないと、健全な生き物

育たなくなります。

※親(母親)が後天的に獲得した形質が、子孫に継承される...
このことを踏まえて、繁殖(犬のブリーディング)においては、
特に親イヌの育成管理が非常に大事であると考えられます。

◇DNAという「生命の設計図」に書き込まれた遺伝子は、
環境や生活習慣によって変化することが近年の研究で判って
います。
「エピジェネティクス」として知られるその変化は、次世代に
も遺伝すると言われています。
「妊娠中の栄養不足はのちに生まれてくる子どもの健康状態
に影響し、生活習慣病などのリスクを高めます。そしてこの
特性は遺伝するのです」
生物学では長らく、DNAの中にある膨大な遺伝子は、生涯を
通じて変わることがないと考えられていましたが、近年の研
究では、環境的な変化が遺伝子のスイッチをONにしたりOFF
にしたりして、特定の遺伝子が発現するかどうかを左右して
いる事実が、明らかになってきました。
引用元:WIRED

 

 

 

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