暑いなぁ...
今日も未明から暑さを感じていましたが、
26日11時過ぎ、気象庁が鹿児島/奄美地方の
梅雨明けを発表しました。
それを聞いてなんだかガックリ(-_-;)
午前中からプチ出張があったので、
家で待つ犬達には
万全の暑さ対策で臨みました。
さて今日は
犬を飼う家庭の、常備薬のお話しです。
コングを咥えるジェンナ
市販のお薬を、
それなりに揃えて置くことに越したことはありませんが、
ちょっと盲点と思えるものが有ります。
それは以下に挙げる二点のもの(薬ではありません)
なのですが、一般にはあまり馴染みがありませんね。
@重曹 と @強酸性水 です。
これがあると とても便利で助かるのですが、
実際に揃えているかと言うことになると、
持っているよと仰る飼主さんは
意外に少ないのではないでしょうか...。
この子は動物病院で注口腔ケアをした子です
年齢は 七歳 女の子です
注=獣医師によるプロフェッショナルケア
歯垢や歯石を取っていただいて、それなりに健康そうな状態に
改善されています。
が然しながら、未だ完全に良くなったとは見えません。
毎日
歯茎を中心としたマッサージ等の”口腔ケア”を
怠らない様に...
した方が宜しいでしょうと、
”溺愛型の飼い主さん”に 助言させていただきました。
犬達も 7~8歳くらいになると、
歯や歯茎が傷んでいる子が目立ちます。
口臭などが気になる前に、先ずは動物病院で、
”歯科専門の獣医さん”一度に診ていただくことを
お勧めします。
飼主さんが自ら行う口腔ケアは、その次の段階からと言えますね。
@ 炭酸水素ナトリウムの効果は知る人ぞ知る...
と言った処でしょうか。
重曹を水で薄めて、歯や歯茎のマッサージをすると効果抜群。
薬局などで安価に手に入るものですから、是非すぐにも揃えて
いただきたいものですね。
※詳しい使い方は、ブリーダーや獣医さんに聞いてみて下さい。
それぞれ、お勧めの使い方がありますからね...(^^♪
そしてもう一点がこれ、
@ 超(強)酸性水=原液 ですね。
人の病院や歯科医院などで分けて頂ける場合もありますが、
画像のものは、掛かりつけの動物病院で分けて頂いた(購入)
ものです。
勿論これも口腔ケアに使うのですが、
実は 別の使途目的の方が多いのではないかと思います。
例えば、切り傷や肘に出来たタコなどへ使ったり、オデキの
傷口に使ったりします。
治りが早く、そして綺麗に治るのが特徴でしょうか。
そう言った万能な点を考えると、
絶対なくてはならない常備品とも言えるのではないでしょうか。
過去に病院等で、”抗生物質耐性菌(MRSA)”が問題になり、
この「超酸性水」が決定打としてつかわれてきた経緯があります。
私自身の診療立ち合い経験からも、何頭かの獣医さんから見放され
た犬達が、”超酸性水”を使うことによって良くなった例を見てきま
した。
”獣医さんの経験”がモノをいう世界のことですが、一般の飼い主さん
達でも、扱い方さえ聞いておけば、持っていて決して損のないものと
言えます。
是非! 今すぐ! 揃えてみてください...(^。^)y-.。o○
※業務連絡:扱い方や購入方法など判らない方は直接お問い合わせください。
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@ 無 題
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