昨夜から雨が降っていました。
朝になってもこやみなく、ますます強くなる気配です。
こんな日はノンビリかまえて過す日なのでしょう、、、
天のお恵みなのかもしれません。
犬たちもこんな日は眠気が増すようです、、、眼がうったえていました。
お眠りなさい、気の済むまで、、、。
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雨の日は、溜まった書類を整理するには良い日です、、、、、。
学校関係のスクラップの中から出てきた一枚が目にとまり、読み直してみました。
朝日新聞の記事から
「親父の背中」 高見沢俊彦
囲碁や書道が趣味で、僕と正反対の寡黙な人間です。92歳。定年まで教師をし
ていて中学校の校長も努めました。スケジュールの合い間を縫って、一ヶ月に一
度は顔を見せるようにしています。
いつも本と向き合っていて、書斎には文学全集などがたくさん並んでいました。
小学校の低学年の頃、本のタイトルにあった「憂鬱」の意味がわからなくて
聞いたら「本には作家の魂が込められている。わかる時が来て理解すればいい」
と言われまして。背伸びするな、ということです。この言葉は今も深く焼きつい
ています。
面と向かってしかられた事はあまりなかったですね。高校のとき、「テストが
終わるまでギターはやめたらどうだ」と言われたことがありました。そのときぐ
らいかな、少し反発したのは。ギターを弾いても勉強がおろそかにならないこと
を証明するため、いい点を取るしかないと思って頑張りました。
大学在学中の20歳の時、デビューが決まると「勉強も音楽もいいじゃないか」
と快く認めてくれました。売り上げが芳しくなかったデビューシングルをおやじ
がひそかに買っていて、書斎で見つけたときは「頑張らないといかんなあ」と思
いましたよ。芽が出ない頃、一人暮らしをしていた原宿のアパートを訪ねてきて
「お前は歌詞はいいものがあるけど、語彙が足りない。これで勉強しろ」とすご
く分厚い国語大辞典をもってきてくれた。うれしかったですね。
自分の感情を出さないし、細かいことは言わない。だからこそ「お前は俺の息
子なんだぞ。まじめにやれよ」というメッセージが伝わってくる。言葉にしなく
ても親子ですから、肌できずなを感じます。親の顔に泥を塗ってはいけないな、
と思うんですよ。おやじの存在は今も精神的な支柱です。
おやじの歌を作ろうと思ったことはなかったですね。この先、作る機会はある
と思います。その大きな存在から影響と尊敬、もちろん育ててくれた感謝を込め
て。
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犬の場合、「父犬」とは、、、、、。
父犬は母犬のように生まれたての子犬のめんどうを見ることはありません。
むしろその頃には、父犬(牡犬)が近かずくのを極端に嫌う傾向を見せる牝犬もいます。
野生において父犬は「食料の確保」と「警戒任務」が主たる仕事となりますが、飼育され
ている犬の場合には、遊びほうけていてもなんら問題はおきません。
牝犬の場合産んだ子犬は自分の子供として実感でとらえられますが、、、、
牡犬にはその「実感」がないようです。
では、牡犬は子育てをしないのかというと、、、実は立派に子育てをするのです!
子犬の一番やんちゃなときから成犬として一人だちするまで、自分の子供でなくても
分け隔てする事無く、、、それはそれは感心するくらいの愛情を示すことが見られます。
犬にとっても、おやじ(父犬)の背中は分厚く温かなものなのかもしれませんね、、、。
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