感染症の拡大が気になる今日この頃
幸いにも好天に恵まれて、
ワンコ達のお世話に
時間をかけることが出来ました。
シニア犬(10歳を過ぎたラブラドール)は
体調の維持と免疫力の低下を防ぐ事が
この先数年間の課題になります。
今日のジェイクは午前中の一時間と、
午後からの数時間を 運動場で過しました。
リラクシング(気分転換)と
リハビリテーション(筋力/関節可動域)を兼ねる、
人から管理された貴重な時間を過したと言えるでしょうか。
※ジェイクは先月までの川遊びが原因で体重が過多になっています。
今月に入って給餌内容を野菜中心の副食物にシフトしました。
一ヶ月間で3㎏の減量を目指していますが、
シニア犬の減量は特に注意を要します。
カロリー計算を正しく行って、栄養不足にならない様に、
また蛋白質が不足しない様に心掛けなければなりません。
独自配合のプロテインと、アミノ酸類を多用することにしました。
①適度な負荷運動~②十分な休養(睡眠/リカバリー)③高栄養補給
以上三点が、シニア犬の健康維持には欠かせません。
※老化していく犬のコンディションを判断するときに、
誰にも判る幾つかの(身体に表れる)症状があります。
○鼻の色素の判断(イエローの個体:色が抜けていれば体調低下の兆候)
○目の色/水晶体が白濁してきたら(白内障の兆候/著しい体調の低下/栄養不足)
○白髪の有無(イエローブラックに限らず白髪=栄養不足/免疫力低下/運動不足)
○身体に出来るあらゆる腫れ物(栄養バランス不可/極度の運動不足/脂質過多)
※ひとも犬も、定期的な血液検査は大事です。
シニア犬になる前に必ず検査を行い、その後年に一回の血液検査を行う。
何らかの怪我や、
手術後のリハビリに励むワンコ達
こういったワンコ達にも、
@適度な運動~@適切な休養~@考慮された栄養補給
以上の三点は、家庭犬飼育上の守るべきセット項目とも言えます。
いずれにしろ
リラクシングであれ、リハビリテーションであれ、
人が時間をかけ且つ十分な注意を払って行ってはじめて、
その効果が期待できます。
鉄則として、
楽しく行うことが何より大事なことなので
その辺を意識して、コロナ禍の悶々とした気持ちを
吹き飛ばせれば、一挙両得になりますね(*^_^*)
いつでも、どんなときでも、
笑顔でいられる状態を心掛けてあげましょう。
シニア犬に限らず、楽しい毎日を過させることが
病気知らずの健康なワンコを育てていく秘訣なのですね。
今年も これまでに
家庭犬の多くに起こった問題に 対処して来ました。
そうして判ったことが幾つかあります。
◆一番気になったのは、
問題の起きた犬達の100%が極度の運動不足であったこと。
◆体重が著しく過多であり、考慮された給餌が行われていなかった。
◆診療に立ち会って、
問題発生はかなり以前から起きていた事を、
飼い主さんが見落としていた例が80%を占めていたこと。等があげられます。
可愛い子犬
この子は今年の暮れに、鳥取県に巣立って行きます
お知らせ 子犬をご希望の方は、メールにてお問い合せ下さい。
@ブラック⇒男の子
@イエロー⇒男の子と女の子が お譲りできる対象の子犬です。
Triplestar Labradors Calendar
トリプルスターの予定表です。
A happy 10th birthday to JAKE !!! DOB 2010/09/26
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