花に酒 僧とも詫ん 塩ざかな
この季節になるとこの句が頭に浮かびます。
自分は死んでも僧侶とは酒を酌み交わす気などありませんし、
身体には「錆び」が目立ってきても、詫びなどとは無縁。
蛇足ではありますが、最近はジンを飲む機会が多いかな。
今の私にとってのジンは、
旨い日本酒よりも 春を喜ぶ酒なのかもしれませんね。
孫たちにも 春がやって来た
めでたく進級したり、卒業をしたり。
そして新入学。
子供たちの成長ぶりに目を見張り、
この子たちが健康で幸せな日々を送れる
平和な世の中が 永く続くことを祈るばかり。
色はにほへど 散りぬるを 我が世たれぞ 常ならむ
工 事
運動場の際を流れる用水路の工事は順調な進捗ぶりを見せている。
運動場や犬の育成施設への出入りには随分と不便を余儀なくされているが、
工事によって周辺環境が良くなるのであるから、多少の不便は我慢しなければならない。
工事の元受けは地元であるが、主たる労務を請け負う会社は新潟の上越市から来ている。
朝は早く、7時半には重機が稼働する。
風向きによっては排気ガスが匂うので、ケンネルワークはその前に済ませるようにしている。
その工事も竣工間近。
何とも味気ない用水路になってしまうのは致し方なし。
然し 最後になってガードレールの材料(鋼材」が入らないという。
ロシアが起こした戦争の影響が、こんなところにも表われるとは。
ドッグショーに出てみる
自分の身体も錆が目立ってきて危機感を感じる頃となりました。
余人に勧められるまでもなく、有酸素運動の必要性は強く感じています。
さりとて 公園などでのウォーキングやランニング等では
切迫感に乏しく、時間の経過とともに飽きてしまう。
それならば、家庭犬と共にショーにでも出た方が
気持ちや身体にはずっと良いのではないか?
その方が ある意味で「痴ほう」も防げるのでは、、、、??
ワンコにとって生まれて初めて出るドッグショーの日が大雨とは。
ドッグショー経験者の自分も、四年ぶりのショーリングに
いささか戸惑いを隠せなかった。が しかし、
幸いにも転んだりせずに、体裁だけは整えることが出来て良かった。
いつかは俺も。この家庭犬も、ショーに出てみたいと言う。
野 草 の 収 穫
春はいろいろと 収穫の楽しみがあって良い。
今日は 芹を摘んできました。
もうずいぶんと前になりますが、宮城県の猟師さんのところで
「セリ鍋」をご馳走になってからと言うもの、
無類の芹好きになってしまいました。
芹と言えば、関東では田や畔の水たまりなどに生えている
言わばドブ芹と言われる野草を言いますが、
ここで取り上げる芹はそういったものとは異なります。
私の芹は、宮城や岩手から移植した山芹であり、
犬の飼育施設の周りの水路や半日陰の林に生やしてあります。
これから冬の前までの期間 いつでも好きな時に 好きなだけ摘めて
好きなだけ食べられるので、ほんとうに幸せを感じています。
画像は、
石川県から送って戴いた「鰤のアラ」を使った一人鍋。
錆びた身体には良いと言われる、
食物繊維とオメガ3をたっぷりと食べることが出来ます。