ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 爽やかな一日(休養日)でした~5月最後の日曜日・・・

2012年05月27日 | トリプルスターの日常

   
今日も気持ちの良い朝でした。
未明から二頭のリハビリにあたり、其々成果を確認できました。
二頭とも検査結果次第ではリハビリを終了しても良い状況に仕上がっています。
週明け早々に動物病院での本格的検査を受けるべく、予約をする事にしました。

     馬鈴薯の花が咲き始めました。収穫予定は来月(六月)です。
     

     午後(13:30~15:30)一組の見学
     二回目の来舎の方(夫妻)でしたので、比較的中身の濃いお話しになりました。
     子犬にせよ若い犬にせよ、ブリーダーの処から犬を求める場合の利点や煩わしい事などをお話しさせて頂きました。
     
     見学の方の中で真剣な質問をされる方に対しては、これから先、何処のブリーダーの処に行っても出来る限り参考になる
     ような本音の話をさせて戴くようにしています。
     
     その方の希望する条件の犬がいつも此処(ブリーダーの処)に居るわけではありませんし、さりとて余り長い期間待って犬を
     求めると云う考え方も余り良い方法とは思えません。(良い出会い・グットタイミングと言いますね)
     
     犬を選ぶ原則さえ間違わなければ何処(他のブリーダー)で選んでも大きな失敗をすることは無いでしょう。
     ただし、犬は生きものですから育て方次第で大きな変化を現すことがあります。
     良い形に完成させるには、犬を作ったブリーダーとの良好な関係(を保つこと)が大きく影響するものなのです。
     
     これから先の準備作業として、飼育環境を整えるにあたっての幾つかのノウハウも経験上に基づいてお話しました。
     犬も喜ばない様な過剰投資(設備)は避けなければなりません。(犬舎やそれに伴うあらゆる飼育施設)
     人間の自己満足が先に立った環境では犬は育たない、と云う事をどんな方にも理解して戴きたいと思っています。
     
     犬を飼うにあたって一番大事なのは、健康で長生きさせられるかどうかと言うことに尽きると思います。
     「犬を良く理解したうえで、目的を持って繁殖を行なっているブリーダー」ならば概ね健康な犬を作る事が可能ですし、犬を
     病気にする事も無く、怪我をさせる様な事もあり得ないことです。(一般の方が思っている程度の知識では、犬に子を産ませ
     ることは出来ても正しいブリーディングは決して出来ません。全ての犬を健康に育てる事も飼育指導も、いわんや・・・です)
     「そう言うブリーダー」は、譲渡した犬に100%の責任が持てる立場に立っています。
     聞きずらいと思える様なことでもずけずけと聞いて、自分自身に確信が持てたら其処の犬を選んで間違いは無いでしょう。
     
     おこりえない様な「若しもの時」の事を想定して、その時の補償内容などに関しても十分な理解を深めておく事が大事です。
     譲渡されてからの犬に責任を持つ(飼い主が)と云うことは、そう言う事なのです。
     
     犬を求めてから関係を持つであろうブリーダーの人となりを見抜くコツは、「嘘」が存在するかしないかを入念に亘って調べ
     上げる事ではないでしょうか。
     言葉の端はしに現れる事もあれば、ウェブサイトに記述されていること等の中に、例え一つの「嘘」であってもそれが存在する
     ことは信用に値する事ではないのですから。
     
     正しい自論を持った人は、正しく自論を持った人を見抜く力を持っています。
     私達ブリーダーは犬を譲るにあたって、その人の頭の中にある種の「壁」があるか無いかを気にします。
     
     目的(この場合、犬を飼うと云う事)にそぐわない「壁」を持った人には、敢えて犬を譲ると云う事をしないようにしています。
     
     色々と話しているうちに、いわゆる「壁」の(が)無くなって行く方(人)が結構な数でいらっしゃいます。
     そう言う飲みこみの早い方には出来る限り希望に沿った形を整えることが容易くできて、お互いの満足度も充分に得られ
     る結果となります。
     
     やがて一緒に生活しようとする犬を選ぶと云う事は、意外に慎重に考えなくてはいけない事なのかもしれませんね。
     譲渡する側と譲渡を受ける側とが忌憚なく理解し合う事は、目と目が合わなくてはなかなか実現し得ないことなのだと思っ
     ています。
     
     ※来月に入るとこの写真の頑健なWan(三歳♂)は、無償譲渡の対象となります。
     飼育希望者には詳細に関してご説明申し上げますので、電話若しくはメールなどでご連絡下さい。
     
     ※遺棄された身の上で、リハビリの済んだ(完全に回復した)Wan(♂)も里親さんを探すこととなります。
     此方はラブラドール種ではありません。ご相談をお待ち申しあげます。
     
まもなく五月も終わりを迎えようとしています。来月になると好むと好まざるずに関わらず水の季節を迎えますね。
愛情に飢えたWanにも、潤いのある出会いがあると良いのですが、、、、、。
トリプルスターの行事としては、野外で愛犬と楽しく過ごす遊び方の幾つかを紹介していければと考えています。
引き続き皆さまのご愛犬が健康であります様に、心から願っています
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2 コメント

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こんにちは。 (おかやまのやまもと)
2012-05-28 11:02:34
ほんとだよなぁ。。とうなずきながら読ませていただきました。
「犬を飼う」ことに盛り上がりすぎて?「ラブラドールを飼う」ことに対する認識が足らなかったように思いますし、ペットショップからではなくブリーダーさんから犬を譲ってもらうということで少し安心していたのかもしれません。
犬は、日々私たちにいろんな課題を与えてくれますよね。
アドバイスを聞いて、実践するのは自分だけど、その宿題をいつも一緒に考えてくださるブリーダーさんほど頼もしいものはないですよね。
手紙では、良いことばかり書いたように思いますが
(笑)、まだまだです。。。
一番の課題は、興奮スイッチの切り方でしょうか。
だいぶ良くはなってきていますが、またご相談させてくださいね。

ではでは、良い1日をお過ごしください!
返信する
こんにちは (Ponkotsu)
2012-05-29 01:42:52
「おかやまのやまもと」さん
ご愛犬は健やかそうに見えますね。
順調にリハビリが進んでいるものと推察申し上げます。
リハビリの課題は、
1:体重過多にならない様に。
2:基本的な躾けの続行=引っ張らせない・下を向かせない
3:規則正しい管理(生活)=ケージの活用
飼主さんの心掛け次第で結果が正直に現れます。
目標を遠くに置いて、焦らず前向きに頑張って下さい。
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