キ~ンと晴れた日曜日。
北風がやや強く吹いて、日陰にいると凍えてしまいそうです。
午後一番、二組の家族が来舎されました。
一組は、新しい家庭に行って一週間目、フードを食べなくなってしまって相談に来られたジミー君。
そうそう、「楓斗」(ふうと)君と名前が変わったそうです。
食べないからと言って、手から食べさせるのは良くないと言うこと。
食べなくなってしまった原因を考えてみること。先住犬との関係などについて、お話しさせて頂きました。
前脚を痛がっていて、獣医さんに行って診て頂いたこと。
「成長痛」であろうと診断された事など、幾つかの点のご報告を受けました。
どうして成長痛が出たのか?今迄と生活が変わって成長痛に至った原因は?
冷静になって考えてみないと判らないことが幾つか考えられます。
ジョン君は、フェルナンドと言う名前に変わりました。間違いました
ラファエル君でした
お預かり中のラファエル君には、ご家族(4人)の面会がありました。嬉しいですね~
ラファエル家では、飼育環境を整えるために家屋の一部を改築しようとしています。
その事についてのご相談が主な内容でした。
それから去勢手術のこと。
手術の腕では定評のある八木先生のところで、16日に手術を行う事が決まりました。
午前中に二時間ほど遊んでいたラファエル君。
車の中で寝ていたところを起こされたのですが、飼主さん家族が来られて嬉しさのあまり疾走しまくっていました!
先に書いた、ふうと君の成長痛。不思議と、こう云う自由な運動の繰り返しでは起こる事が無いんですね。
9ヶ月齢のラファエル君、そろそろ身体が出来上がりつつあります。
時々は管理された中でなら、全力を使っての疾走も許されるでしょう。
但し、ドッグランなどで他の犬との走りっこは厳禁です。
此処と同じ様に走っているように見えても、相手がいると無理をしてしまうんですね。
未だ緩い関節が痛んでしまったり、場合によっては怪我をする事があります。
この頃(成長期)の若犬はのびのびと育てる事が大事ですね。
トレーニングなども、あまりきつく行うのは考えものです。
かと言って、怖々と扱うのはもっといけません。
のびのびと育てる、と言うことって意外に難しいですよね~。
長年係わり合っている私達でさえ、難しく感じる時期でもあります。
こんな時期の育て方、コツの様なものがあるとしたら、のんびり構えて時々は大休止させること。
大休止とは、個室(ケージ)の中でゆっくり休ませることを言います。
排泄や給餌の時以外は個室で安静にしていて頂く事です。ある種、絶対安静と同意語になりますでしょうか。
若い二人の飼主さん。
これからのラファエル君との生活、いろんな事があるのでしょうね。
犬を飼う事になって、良い事ばかりが増えるようになって欲しいと願います。
常に飼主の事を思っている(時に心配している)犬達は、飼主さん達の笑顔を見て大満足する生きものです。
飼い主さん達の顔が暗く曇ったままで長く続くと、時によっては犬達の身体に変調が現れる事があります。
4~5ヶ月までの子犬の頃は一心に可愛がられる事を喜んでいた犬達ですが、思春期(大よそ7ヶ月齢以降)を迎えると途端に
飼主さん達の事を心配する(お世話を焼く)ように変身してしまいます。
上級のトレーニングの時期到来でもありますし、愛犬とのコミュニケーションがより一層大事になる時期でもあります。
アイコンタクトの徹底と、いつの時でも「素早い判断力」が試される時ですから油断が出来ません。
愛犬の成長期、是非、「頼れる飼主さん」になって欲しい時期でもあります。
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◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
電話やメールでのご相談は全て無料です。
飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
※Wanちゃんの御求め先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
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