暗いうちからの物凄い雨量に、さしもの犬達も困った顔付きをしていました。
収納後の犬舎には弱く暖房を入れ、除湿機・扇風機を稼働させました。
設定室温27度・目標湿度45% こうしておけば犬達の健康は充分に保てます。
雨に濡れた身体はタオルドライのみで、あとは空気(暖かで乾いた)の流れが良い状態に被毛を乾かしてくれるでしょう。
膝を痛めてしまったWan(8歳♂)の入院立ち合い。
10時病院へ~30分程の診察の後、患犬はスタッフに連れられて入院しました。
別室において入院手続き(各種書類へのサイン等)を進めます。
手術が無事に終わって、良い状態で退院してくれる事を望んでいます。
8歳と言う年齢での手術、そしてリハビリ、多少不安は残りますが患犬の元気さだけは明るい材料と思えます。
飼主さんとわかれて運動場へ。
ぐっすり休んでいた犬達を起こしてからヨーグルトミルク(350cc)を与え、排泄を促した後に再び収納。
子犬にかかりっきりのレモン母さん。
生まれてから四日目の五つの子、いつもお腹をパンパンにしています。
母乳の出が順調なだけではなく、供給過剰気味なのかもしれません。
管理する側としては、不足気味の状態よりも過剰な状態の方が気を遣います。
飲み過ぎて消化不良などを起こすことの無いように、便の様子を覗いますが、母犬が素早く舐めてしまうので確認が難しい
のです。(便の匂いなどでも、赤ちゃんのお腹の調子の判断が出来ます)
早くのうちにへその緒はとれて、早くも鼻や肉球に黒く色素が現れ始めました。
(産箱の環境が悪く、湿度が高かったり温度が低かったりすると色素の現れは悪化してしまいます。)
産箱内の環境設定は、温度28度・湿度40%を常に保つようにしてあります。
更に空気の循環(サーキュレーターや扇風機を使用)を計って、乾燥状態を維持する事を心掛けています。
産室や産箱内の湿度が高いと、良くない菌などがはびこって(主にカビ)子犬の健康度を著しく損なってしまうのです。
(本来出てくる筈の黒い色素が抜けてしまったり、まだらになった鼻先の色やアイラインなどでその状態はすぐに判ります。)
先月末日で締め切ったホームカミングディーの参加者名簿が出来上がりました。
参加者一覧とありますが、参加犬一覧の間違いです。
今回のホームカミングディー、
参加者総数:大人44人・老人1人・子供4人 参加犬頭数:30頭(♂18頭・♀12頭)
最高齢犬13歳・平均年齢4.3歳 飼主さん達の平均年齢に比べて、犬達の若さが目立ちます。
毎回必ず参加してくれていたロックがアメリカに行っていて、参加できなかったのが残念です、、。
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◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
電話やメールでのご相談は全て無料です。
飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
※Wanちゃんの御求め先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
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