
しかーし、これで矮小化するかと言うと、そうでもない。
ところが…
一昨年の晩秋に採集したサキシマのメスに産卵させた卵から孵化した子供たちは何か変なんです。
先にもカキコしたように大抵が12ヶ月で蛹化・羽化をするのですから、昨年の晩秋には、こいつらの飼育は終わっているはず…
もちろん半数近くは羽化して気温上昇に伴い後食を待つだけになっているのですが、残り半数の幼虫たちは何だぁ?
既に菌糸ボトルの3本を食い尽くし、その姿も十分過ぎる幼虫に育っているにも関わらず黄化もしていない。
もしかして、もしかすると…
なーんて言うワクワクした気持の裏には、そのまま縮んでしまうんじゃね?と、言うような消極的な気持ちも半分ある…
ん…
ここで幾ら考えても仕方がないので、もう一度だけ菌糸ボトルを交換してみてプラス思考で蛹化を待ってみる事にしまーす。