錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ツマグロヒョウモンも温泉がお好き?

2016年07月23日 | 昆虫・植物
今日は、お昼にかいた汗を流そうと夕方から熊本の三川温泉へと行ってきました。
貸し切りの部屋と内風呂に露天風呂がセットになっているものだから、それはもう、ゆったり、まったりと湯に浸かり身も心もリラックス。
そして、露天風呂に浸かって空を眺めていると一頭のチョウが飛来しました。

はい、見てのとおり何てことないツマグロヒョウモンの♂です。
が!しかーし・・・
何かやっている。
あのぉ・・・
こんな露天風呂に舞い降りて、いったい貴方は何をやってるのかなぁ?

って事で、よーく観察してみると・・・
そう、温泉の水を吸ってたんですぅ。
いやぁ、温泉の湯ってミネラルが豊富って事をチョウ自身も良く知ってるんでしょうね。
温泉に浸かった横では一頭のチョウが舞う・・・
今宵の風呂は入って楽しみ、見て楽しむという本当に良いお風呂でした。

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飛んで迷い込む夏の蝶

2016年07月23日 | 昆虫・植物
前にも一度「飛んで火に入る夏の虫」なんて言うタイトルでUPしたことがありましたが、今日は、そのタイトルを少しだけ変えて「飛んで迷い込む夏の蝶」としてUPしてみました。
と、言うのも・・・
昨日の話なのですが、温室で飛ぶ一頭の黒いチョウがいました。
外で飛び回っているうちに、うっかり温室へと飛び込んでしまったのでしょうね。
そして、早速ネットインしてみると、これがスレも無い立派なカラスアゲハではないですかぁ。
カケやスレが目立つようならば、お外へ放してあげようかとも思ったのですが大きくて綺麗な夏型のカラスアゲハとくれば話は別・・・
直ぐに〆て、展翅板の上に乗っけちゃいました。

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外部式フィルターを復活させるために・・・

2016年07月23日 | 魚(海・淡水)
これまで使っていたEHEIMの外部式フィルターがカラカラと音を立てはじめ、とうとう濾過槽の水を循環しなくなりました。
原因は一つ。
そう、電磁式のインペラーの不具合ですよ。
しかーし、このインペラーを交換するだけで済む話ではありません。
このインペラー支えるスピンドルとラバーも同じ消耗部品である事を考えると、このフィルターを復活させるためには、これらのバーツも同時に交換する必要がでてきます。
ならば、事の序でにOリングも交換しときましょうか?
って事で、インペラー・スピンドル・ラバー・Oリングを取り寄せることにしました。
すると、どうでしょう・・・
翌日には玄関のチャイムがピ~ンポ~ンと鳴ってAmazonから、これらの部品が届きました。
はっ、早!
で・・・
早速、部品を交換して外部式フィルター(濾過槽)を再稼働したいところだったのですがOリングをセットする際のワセリンを購入していなかったので、その内容は、また次の機会にでも・・・

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年寄りの冷や水 (Part.6)

2016年07月23日 | 放浪雑記
さぁ、年寄りの冷や水シリーズも、このPart.6で終わりを迎えました。
で、そのPart.6の内容はと言うのが、この災害画像から始まります。
先週の豪雨によって引き起こされた土砂災害なのですが、黄色のパワーショベル(重機)が作業している場所は、このCherryの記憶が正しければ確か2件の平屋が並び、その前には自動販売機があったはず・・・
そして、この土砂災害の復旧作業に関して二次災害を避けるために時間を区切っての交互通行が行われていたのだが、やはり帰路は最短で帰りたいという事で、このルートを選んだのですが復旧工事現場の前まで来たところで誘導員が走り寄ってきて迂回することを勧めてきた。
それは何故かというと通行可能時間は3時15分までで終わり、次の通行予定時間は5時30分との事だった。
いや、その前に、その時の時間は3時18分と僅か3分のタイムオーバーだった事が悔しい。
そして、その迂回案と言うのが同じ八代市の氷川へと抜けるルートと人吉市へと大きく迂回するという二つの選択肢。
でもさぁ・・・
この場所から氷川へと抜けるルートが、どんなに悪路かくらい重々に知ってますよ。
おまけに先週の豪雨で、その林道の悪路化も更にパワーアップしているかくらい容易に想像ができます。
ならば、ここは人吉ルートが無難なところかな?
しっかし、このルートは宮崎方面へと逆走し、それから九州縦貫自動車道を利用して福岡方面へと戻るのですからジジイにとっては死ぬ気で走らないと・・・ ねぇ。
だからと言って、この地に2時間も待機して、通行時間帯になって山を下りると、それだけで完全に日暮れ時を過ぎている。
やっぱ、人吉ルートの選択しかないかぁ・・・
これが20~30年も前の若い頃だったらホイホイと走っていた距離なんだけど、この年になると“厳しぃの~ぉ”ってね。
だから、昨日の半分は完全に疲れ果ててしまい、もう寝たきりジジイみたいな状態になってたんですよね。
そして・・・

昨日の夜は近くの映画館で「ファイティング・ドリー」を見てました。
いやぁ、ここまでやると「年寄りの冷や水」も度を越してる感じがしますけど・・・
でも、まぁ、良いかっ!ってね。

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年寄りの冷や水 (Part.5)

2016年07月23日 | 昆虫・植物
あのぉ・・・
突然なのですが、この手に乗ったセミは既に死んでいるのです。
生きているかのように、木や草に止まったままの姿で・・・
と、言うのも、一昨日の事になるのですが、五木の地を訪れた際に梅の木に止まったヒグラシが、あちらこちらで死んでいたのです。

見ると、不完全菌の一種であるボーベリア菌に感染し「セミカビ」と化しているようです。
これは空気中に浮遊するボーベリア菌などの胞子が生きたセミに付着し、その後、体内に菌糸を穿孔させて体内で爆発的に増殖することでセミカビと化します。
で、この爆発的に増殖する際に体内の水分を全て使い果たしてしまうので、その宿主のセミが死んだ時には体の中の水分が干し上がり、例えればフリーズドライ化したようにカラカラのミイラになってしまうという事なのです。

その証拠に・・・
ご覧ようにセミの胸部が何かしらの生物により外殻を剥がされたものと考えられますが、このセミの体内は真っ白なボーベリア菌の菌糸体で満たされているのがご理解いただけるかと思います。

そして、こちらは緑僵菌か、それらの複合感染でしょうか?
関節部分からはみ出したものは白僵菌に感染したように白いのですが、その表面は緑僵菌に感染したように緑色になっています。
昔は、この菌に感染した「セミカビ」は何処てでも見られたものですが、最近は環境の悪化で虫の数が減ったように、これらのセミカビに感染したセミ自体も少なくなったように感じます。
やはり、この五木・五家荘という大自然が、そこに息づく生物だけでなく、それらを利用する菌類までも大切に守ってくれているのかもしれませんね。

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