
突然ですが地獄の主は必ず閻魔さまとは限らない。
それが、これ👆
そう、迷い落ちてきた獲物を捕らえるアリジゴク(蟻地獄)。
いやぁ・・・
Cherryが子供の頃は至るところで見られたものですが、最近は見かけることが少なくなりました。

そして昨日・・・
ある事情から、この場所の土? いや砂?
いやいや、やっぱり土だな。

で、そのサラサラの土が必要になったものだから隣町まで取に出かけてきたんですよね。
ただ、このアリジゴクの主がいたとしても、お構いなしに土を袋に詰めて持ち帰ったものですから自宅に戻って篩(ふるい)にかけると細かい木の根や落ち葉クズに紛れるように地獄の主であるウスバカゲロウの幼虫が現れる。
でもぉ・・・
このアリジゴクの主を知識として知ってはいても、実際に手にした人は少ないと思う。
と言うか、幼虫の生息環境が無くなった事も一因だと思うけど・・・

だから・・・
今日は虫を捉える幼虫の大顎を見てもらおうと撮影してみました。
いやぁ、この幼虫が小さな生き物であって本当に良かった。
もし、こいつが絶滅したメガニウラのように巨大であったら、今頃は人間も餌にされていたかも・・・
