錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ウラゴマは順調に生育中

2020年03月04日 | 昆虫・植物

今期は異常とも言える暖冬でイボタの芽吹きに気付くのが遅れてウラコマダラシジミの卵を低温管理庫から出したら・・・
その殆どが孵化してた。
もちろん低温管理庫の中だから孵化したところで餌は無い。
だから・・・
残念なことに孵化した幼虫の半数ほどでカラカラに乾燥した縮んだ幼虫を作りましたが、救出できた幼虫はというと今も元気に育っています。
分かるかなぁ?
ほらぁ・・・
枝の分岐に2頭の幼虫が隠れてますよ。
ただ、2頭とも “頭隠して尻隠さず” ですけどね。
そして、昨日はコナラの頂芽も飼育に使えることが確認できたので、これからは日を追うごとに忙しくなりますよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Are you ready?

2020年03月04日 | 昆虫・植物

昨日の夕方。
ここ福岡南部の空では、ご覧のような巻積雲が見られました。
と、言うことは・・・・ その翌日は雨。
ならば、その雨が降り出す前に確認すべきことを済ませておこうと夕方の遅い時間から近くの山へと出かけてきました。
で、その確認すべきことと言うのが・・・・


👆これ。
我が家の庭では寒緋桜の花も散り、柔らかな葉っぱが開き始めている。
しかーし、残念なことに今年はメスアカミドリシジミの卵は持ち合わせていない。
が!
その代わりにウラジロミドリシジミやヒロオビミドリシジなどの越冬卵は手元にある。
と、言うことで・・・
餌となるコナラの芽吹きを確認するために山へと出かけてきたのです。
そしして、その状況はというとコナラの頂芽は大きく膨らみ鱗包の隙間から雄花が顔を出している。
さぁ、これで餌の準備は整った。
後はウバメガシが使えるようになれば眠る越冬卵を冷蔵庫から出して孵化の準備にとりかかりますよ。
しっかし、まだ3月の4日。
ん・・・
それを考えると、今年の飼育開始は例年に比べると早いですよね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする