
新型コロナウイルスの影響でオリンピックの開催が危ぶまれ、そして各地で行われる卒業式にも自粛だ何だと様々な影響が出ていますね。
特に卒業式は一生に一度の晴れの門出だと言うのに・・・・
そして、その卒業式に欠かせないのが国歌の『君が世』ですね。
ただ、この『君が世』の歌詞に出てくる『さされ石』なるのを知る人は少ないと思うんですよね。
正式には石灰質角礫岩(Calcareous breccia)と言い、大小の石灰岩(角礫)が集まった隙間を炭酸カルシウムなどが充填し再び固まったものなのです。
そして、その『君が世』のモデルとなったものは岐阜県揖斐郡揖斐川町春日の『さされ石』で、貴方の世が大小の石が集まって大きな塊りとなり、その大きな石がコケむすまでも長く続くようにと詠われたもの。
👆 これね。
ちなみに国歌である『君が世』の原文は・・・
〖我君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで〗で、今の国家である『君が世』では “ 我君は ” の部分が “ 君が世は ” へと差し替えられている。
ならば・・・
元号も和歌にちなんだ令和になったことだし、最初に詠まれた原文の通りに“ 貴方 ” を意味する “ 我君は ” に戻せばイイんじゃないの?
いくら“詠み人知らず”とは言っても勝手に変更するのは極めて失礼だと思いますよ。
“ 今の世 ” だったら許されませんよ!
それ、犯罪です! なんちゃて ww