錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

その後のサガリバナ

2023年03月24日 | 昆虫・植物
夏の夜に咲くサガリバナ。
そして大きな花を咲かせ甘い香りを放つものの、その定めは一夜限りの儚き花。
そんなサガリバナに花芽ができた。
それも、まだ初夏すら迎えぬ春の真っ只中で…


で、そのサガリバナの花芽が、その後、どうなったかと言うと…
御覧のように洗濯バサミで吊っちゃいました。
だって、その花芽は根元から出てきたものだから、その先は這って咲くことになりますからね。
だから…
このまま花芽が伸びて植木鉢の外へと上手く誘導できたら、少しは下がった状態で花を咲かせられると考えたんですよ。


でもぉ…
その先に新たな花芽を発見!
先の花芽に比べると、こちらは問題なく花を咲かせられそうです。
そこで少しでも条件良く花を咲かせられるようにと植木鉢を動かしたたら…


高い位置から垂れた3つ目の花芽。
あのぉ、季節はまだ春なんですけどぉ。
で、今年は夜桜を楽しみながらサガリバナの香りに包まれるってかぁ!
なーんか不釣り合い。
と言うのも…
サガリハナって真っ暗な夜に咲くものだから、受粉してもらう生き物を呼ぶために何処までも甘い香りを漂わせるんですよ。


そして昨年の暮れに剪定した枝を挿し穂にしたものはというと…
鉢上げ後に元気づいて、今では大きな葉っぱを広げてます。
まぁ、剪定した枝を使ったために見た目は細いのですが、それでも近い将来に妖艶な花を咲かせてくれることでしょう。
と言うことで欲しい人には、このサガリバナをあげちゃいますよ!
ただし輸送時の根切れを考慮して引き取り限定だけど…

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