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ホウジャクやスカシバの吸蜜は昼間に行われるので、その撮影は比較的に容易なんだけど夜間に吸蜜するスズメガの類は難しい。
何が、そんなに難しいのかと言うと暗いのでピントが合わせられない。
ならばライトが何かで照らせばイイじゃん。
いえいえ、ライトで照らそうものなら何処か遠くへ飛んで行っちゃうんですぅ。
おまけに接近戦じゃないとストロボの光が届かないし、シャッタースピードも上げらない。
とにかく厄介なんですよねぇ。
でも、ホバリングしながら口吻を伸ばして蜜を吸っているシーンを写してみたいじゃないですかぁ・・・
だからCherryのジイちゃんは蚊の猛襲に耐えながら頑張ったんですぅ。
それが、このセスジスズメの吸蜜シーン。
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これらセスジスズメに混じってエビガラスズメが姿を現しました。
我が国に生息するスズメガの中では最長クラスの口吻を持つエビガラよ、よー来たな!
まぁ、ゆっくりと蜜を吸ってけや!
でもぉ・・・
この口吻の長さが仇となった。
口吻にピントが合うとボディがボケて、ボディにピントが合うと細い口吻がボケちゃうんですぅ。
口吻とボディが上手く横並びになってくれれば良いんだけど、これが難しのよねぇ。
でも、さすがにエビガラスズメです。
口吻の短いセスジの吸蜜と違って、その距離に余裕がありますよね。
いつか必ず、横並びで吸蜜しているエビガラを
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