沖縄県から遠く離れた南の島で頂いたツマベニチョウの幼虫が、やっと前蛹態へと入りました。
ただ現在は一部の個体に限ってのこと…
しかし、この前蛹態を経て全ての幼虫が蛹化するのも時間の問題とだと思う。
と、言うのも…
小さな幼虫たちは何かしらの障害を持っていたのか、その殆どが脱落(死亡)し、大きめの幼虫たちだけが今に至っています。
が!
幼虫の数が減ったからと言って、それだけ手間が省けたかというと…
ツマベニチョウはシロチョウの中でも最大種ときたものだから多くの餌が必用になるし、代用できる餌(植物)はあっても健全に育てようとすると本来のホストであるフウチョウソウ科のギョボクを用いるしかない。
だから…
これらの飼育はギョボクという植物が最大のネックになるんですよね。
そんなツマベニチョウが前蛹態(眠態)に入った。
後は、この後を追うように全ての幼虫が蛹化してくれれば飼育は終わる。
で、この世界ではオスの方が綺麗なんだけど、爺さんは地味な柄をしたメスが好きなんだなぁ…