ここ九州では普通に見ることができる🌴ワジュロ(和棕櫚)。
そこで自生種かと思いきや随分と昔に亜熱帯地方から持ち込まれた外来種なんだなぁ・・・
しかーし!
この🌴ワジュロは🌴トウジュロ(唐棕櫚)と共に国内にあるヤシの仲間としては最も耐寒性に優れていることから、鳥などによって種子が運ばれた種が発芽した
🌴ノラジュロ(野良棕櫚)とか🌴ノジュロ(野棕櫚)と呼ばれるものが山林で見ることができる。
おまけにマガモとアヒルが交配した合鴨みたいに、ワジュロとトウジュロが交配した🌴アイジュロなんでものもあるから種として分けるのがマジ面倒。
まぁ、この件に関しては全てが同種との見解もありますけどね。
ただ、このワジュロのおかげで先月から飼育していたルリモンジャノメは本当に助かりました。
いやぁ、最初はメチャ固いワジュロの葉っぱなんて食うんかい!
なーんて思っていたら、そんな心配は無用とばかりに幼虫は固い葉っぱをバリバリと食っていくんですよね。
とは言え・・・
最初は心配だったので中齢期のころまでは柔らかいビロウ(クバ)を食べさせてましたが、そのワジュロのおかげで今では10頭を切った数の幼虫が残るだけになりました。
そして!
これので回収できた蛹の数は82蛹。
こんだけあれば十分でしょう。👈何を基準に大丈夫なのかは分かんないけど・・・
やっぱ餌が近場で入手できるか否かは、その後の結果に大きく左右しますよね。
まぁ、このワジュロを餌として長持ちさせるには、ちょっとしたコツがいるけど福岡南部でルリモンジャノメを飼育するのはマジ楽勝!