錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

大きくなったねぇ

2016年08月22日 | 両生・爬虫類
我が家のリクガメでヒョウモンリクガメのカメキチちゃん。
やってきた時は生まれたばかりで、ゴルフボールを半分に切ったほどの大きさだったんだけど、その頃からすると随分と大きくなりました。
そんでもって・・・・
このところ忙しさに感けて体重測定もろくにしていなかったので、今日は温浴の序でにデジタルスケールに乗っけてみた。
すると、そこに示された数字は537g。
確か最後に測ったのが3月の7日で、その時が432gだったから・・・・
約5ヶ月で100gほどの成長をしてくれていたようです。
ん!確かにガツガツと食うもんなぁ。
この調子で、どんどん大きくなって、このCherryを竜宮城へと連れてってぇ。

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サツマニシキの蛹化行動について

2016年08月22日 | 昆虫・植物
今日は朝から硬い話でゴメンナサイ。
で、そんな話には全く興味ないのよねぇ・・・ なーんて方は、引き止めたりは絶対にしませんので笑ってスルーしちゃってください。
さて、ここからが本題です。
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筆者であるCherryは発生地を確認した1999年から18年をかけて福岡県南部の筑後地方に生息するマダラガ科のサツマニシキ(Erasmia pulchella nipponica)の観察を続けてきたが、これまでに飼育下で見られるようなヤマモガシ(Helicia cochinchinensis)の葉を綴った繭を見出すことができなかった。

そこで、このサツマニシキの幼虫が数多く確認できる発生地のヤマモガシ10本に重点をおき観察を続けたところ終齢に達した幼虫(収縮時、平均30mm・伸長時、平均40mm)は蛹化が近くなるとヤマモガシの採餌を停止し、近くの枝を徘徊した後に自らが糸を吐いて地上へと降りる行動をとる幼虫を多数確認した。
また、一部の幼虫ではヤマモガシからの垂糸降下ではなく、直接、幹を降りている幼虫がいることも確認した。

そして、これらの降下した幼虫は上に添付した画像のように地上を徘徊をしながら蛹化場所を探す行動をとる。

また、これらの幼虫を飼育した場合、上の画像のように飼育容器の角を利用して営繭を行う個体も見られることから、野外におけるサツマニシキの幼虫は蛹化が近くなると一旦、食樹であるヤマモガシの木を降りて、その後、しばらく地上を徘徊しながら蛹化に適した場所で蛹化しているのではないかと考えられる。

って事で・・・・
ここ福岡南部の筑後地方ではサツマニシキの蛹化が始まりつつありますよーーー。

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指令書

2016年08月22日 | 雑記(ひまつぶし)
年を重ねると、何気に早寝早起きが身についてきます。
が!このCherryは、それを更にパワーアップしたかのように超早寝の超早起きを繰り返しています。
昨日も目覚めると、テーブルの上にメモ用紙に書かれた嫁がらの指令書が・・・
見るとリクガメであるカメキチのエサが無いので「青梗菜を買ってきて」と書かれてた。
しっかし、こんな夜が明けきれぬ前の早朝からですかぁ・・・・ 
まぁ、朝は暇だから良いけどね。
そして、指令書に書かれていたミッションを終え、ふと、東の空を見ると日の出の時間帯を迎えてました。
そんでもって・・・
8月も下旬に入ると日中は30℃を越える暑さでも、朝は少しばかり涼しさを感じられるようになったので、ちょいと散歩がてらに寄り道をしてきました。
で、思わず日の出の様子を一枚。
ちなみに、日が昇った山並みの向こう側が熊本県です。
そして思ったのが、あの山の稜線にいる日本で最も美しい蛾と云われるサツマニシキはどうしてるんだろう・・・・ なんて。
ならば、あの山の向こう側まで行ってみますかって事で、この話は虫ネタへと続くのでした。

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あと一回

2016年08月20日 | 昆虫・植物

あと、一回!
もう、一回!
何のことか分かりますぅ?
画像を、よーく見てください。
ほらぁ・・・・
大きなヤエヤマツダナナフシが2匹、デ~ンと写っているでしょ。
分かりました?
そして・・・
こいつらは、あと一回の脱皮を終えると成虫になるんですよ。
早く脱皮しないかなぁ。
そして、またバンバンと卵を産んでくれると嬉しいんだけどなぁ。

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夏に似合う花と言えば・・・

2016年08月19日 | 昆虫・植物
夏に似合う花と言えば・・・
そう、アサガオ。
中でも品種改良された派手なアサガオよりも、ちよっとした場所でも元気に花を咲かせている野生種のノアサガオが Cherry は大好き。
今朝も朝からコーヒーが欲しくなり近くのコンビニへと出かけたのですが、その駐車場の隅でも多くの花を咲かせてました。

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先人の知恵

2016年08月19日 | 雑記(ひまつぶし)
今朝も東の空へと、また日が昇る。
但し朝焼けしています。
ことわざでは良く「朝焼けは雨で夕焼けは晴れ」なんて言いますが、今日の天気は・・・・ どうなのかなぁ?
で、ちょいと気になったのでネットでググってみた。
すると、やはり午後から弱いながらも雨が降ると予想されていた。
いやぁ・・・
先人の言うことは、当たるものなんですねぇ。
はい!この素晴らしい先人の知恵に拍手ぅ!

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試しにやってみた

2016年08月19日 | 魚(海・淡水)
いやぁ・・・
最近の福岡南部は、めっちゃ暑かっちゃん。
おまけに、雨っちゅう雨も降らんちゃんねー。
だけんがって言うワケじゃなかけど・・・・
日中にオオウナギの水温ば測ったら35℃。
南方系のウナギ言うても、いくらなんでんキツかろやぁ?

でもぉ・・・
オオウナギって想像以上に力があって、その破壊力はというとマジで半端ない。
だ、か、ら・・・
このケースのフタには強度の高いポリカーボネートを使っているのですが、これが災いして熱がこもっている・・・ たぶん。
そこで、“モノは試し”とばかりに、こんなもを作ってみました。

使用したネットは目合10mmの亀甲金網で、木枠にケーブルステップルを用いて固定。
で、その完成した木枠を飼育タンクの縁3ヶ所に固定しました。
亀甲金網は目合が小さいので60cm以上、1m未満のオオウナギであれば耐えられるかと・・・
でもって・・・
横並びに設置した飼育タンクの片側には、この金網を張った木枠を装着し、もう一方はポリカーボネートのフタのままで24時間の水温データを取ったところ金網を張った木枠を装着した飼育タンクの方が平均でマイナスの3℃と水温を低く抑えられました。
これにファンなどを使用して風を当てれば、更に1~2℃は水温を下げることができるかなぁ?

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最後のオオスカシバ

2016年08月19日 | 昆虫・植物
最近は虫ネタの記事が少ないんじゃねぇの?
なーんて、思っている方も多いかと・・・
いやぁ、このところ九州はメチャメチャ暑いんすよ!
おまけに昨夜なんて久々に夕立らしい雨が降ったのですが、これがまたショボイ雨・・・
だから、「焼け石に水」どころか、正に「焼け石にミスト」。
って事で・・・・
屁のツッパリにもならんとですよ。
そんな状況ですから、こんな時に虫を飼育しようなんて気には・・・・ ねぇ。
要するに今は Cherry の爺ちゃんも「夏休み」なのだ。
しかーし、たまには、こんな感じでケージの中で虫が羽化しているんです。
いやぁ・・・
蛹の回収を完全に忘れていたんですね。
危ない!危ない!
まさか、下敷きに使っていたキッチンペーパーの隙間に潜り込んでいたとは・・・・



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イジケて咲かない夜香木・・・ だから

2016年08月19日 | 昆虫・植物
冬の寒さにだけ注意すれば、すごく壮健な夜香木。
だから、ちょいと気を抜くと直ぐに茂る。
だけど、伸びた枝はと言うと・・・・
最初の頃はいいんだけど、その後、どんどん伸び続け、ご覧の通りで誰かに寄りかからないと自立なんて絶対に出来ません。
ならば、好い加減に剪定でもしちゃいますか?
って事で、思いっきり刈り込んじゃいました。
が!剪定した枝はどうすんのよ?
捨てる?
ん・・・
やっぱり、挿しちゃいますかぁ。

剪定した枝から挿穂を作り、切り口に発根剤(ルートン)を塗って床に挿す。
けど、その数の多さから、一つのプラポットに6~7本挿しですよ。
おまけに、この夜香木ってメチャメチャ発根率が良いものですから数ヶ月後には・・・・ どうすんのよ?
でも、安心してください。
今は挿し木には向かない季節なので発根率は5割程度・・・・ かな?

なーんて事を語ってはいるものの・・・
こんな確率で、このCherryが納得すると思いますぅ?
ならば、挿し木に適した環境を作ってあげようじゃないの!って、ちょいと細工したのが、これね。
もう、馬鹿じゃねぇの?って思ったでしょう。
でもね・・・
良く考えたら、後にも先にも捨てるはずの枝だったんだから、もう、「やっちゃえ、日産」ならぬ「やっちぇ、爺さん」ですよ。
そして・・・
蕾が付いたら欲しい人にでもプレゼント。

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所有権の移譲

2016年08月17日 | 両生・爬虫類
卵から育てていたイベリアトゲイモリのチビたち。
今年の夏はクソみたいに暑いので、クーラーが効いた涼しい部屋へと引っ越しをしたことは、このブログへも以前にUPしていましたが、何を血迷ったのか娘が可愛いと言い出した。
ん・・・
これはやはり、このCherryの血を引き継いだ末の事か?
ならば、所有権を移譲するから欠かさずに餌をやれよな!

でも、このトゲイモリのトゲの意味を我が娘は分かってんのかなぁ?
敵に襲われた際に自分の肋骨を脇腹がブスッ!と突き立てて威嚇するからトゲイモリなんだよ。
って言うか、いくら身を守るためとは言え痛いだろうなぁ?
これが人間だったら大騒ぎですよ・・・・ いやマジで。
例えばさぁ・・・
救急車で病院へ運ばれて、処置室で「どうしました?」って聞かれてさ、「いやぁ・・・ つい、興奮しちゃったら、脇から肋骨が飛び出しちゃったんですぅ」なーんて言う会話なんて・・・ 笑うに笑えないでしょ。
まぁ、そんな事は無いけれど、例え話に「飼い犬に手を噛まれる」ってヤツがあるじゃない、でもね、間違っても本当に「飼いイモリに手を刺されましたぁ」って事にならないように注意してね。
って言うか・・・
イモリの方も、そこまで馬鹿じゃないと思うけど。

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