バーンズ&ノーブルというアメリカでは大きな本屋のチェーン店がある。スタバのカフェが本屋の中にありお客は商品の雑誌や本を読みながらコーヒーやケーキをパクつく。中には学校の宿題をやり遂げるたに一日中居座る若者もいたりする。本は読み放題、ネットもオッケーなオープンな環境、図書館ではお話はダメだがここでは問題ない。あくまで私の基準だがアメリカで住む場所を探す時に、近くにバーンズ&ノーブルがあるか?というのが一つの選択の要素になっている。ふらっとコーヒーを買いに別の街のB&Nを覗いてみた。
いくつか雑誌を購入して店を出た。4X4 GAREAGEという雑誌が TOYOTA EDITION(トヨタ特集)を組んでいた。63ページ程の一般的な雑誌の厚さだが最初から最後のページまでトヨタ4X4一色。
タイトルは、Unstoppable Toyota Tech、トヨタと言う名詞が入っているのでトヨタの会社の技術力を賛美しているのかというと全くそうではない。存在するトヨタのトラックを使ってどのようにしてオフロードを楽しむかという視点にこだわって構成されている。意外にもランドクルーザー100、200の記事は全くない、セコイアもない、タンドラ、4ラナーはある。最新のランドクルーザーは良すぎてカスタムしにくいという事なのかな? 最近のトヨタのオフロードの感心はFJクルーザー、タコマが主役、ランドクルーザーの名が薄くなるのが少し寂しい気がする。
〝60 and 62 though not the most powerful truck...can run 300.000 miles proper maintenance″
ランドクルーザー60と62は決してパワフルなトラックではないが非常に実用的、普通の整備だけで30万マイル(50万キロ)は問題ないよ。…ちゃんと書いてあるじゃん(嬉)
ランドクルーザーFJ55、日本ではアメリカ人はムース(ヘラジカ)と呼んでいると云われているようだ、現在はその存在自体が40系以上に少なく呼び名を確かめようがない、同時にこのFJ55は現在、〝IRON PIG(鉄の豚)″と呼ばれる愛称を持つ。